お客さまの成長を促す2つのゲーミフィケーション「レベルアップと不足感」

2gameslevelup
jinbasan

前回、最後に

行動してもらうためには
成長を体感してもらうことが大切

ということをお伝えしました。

今回は、この点を少し
深ぼってみたいと思います。

行動してもらうための商品として
最近多くなっているのが

「チャレンジプログラム」

という形式です。

チャレンジプログラムというのは

ノウハウの提供と実践の場が
セットになった商品形態

のことです。

 

今はウェブを通して、
無数のノウハウに
アクセスできる時代です。

単にノウハウを提供するだけでは
お客さまに価値を
感じてもらいづらくなっています。

ですから、

実際に取り組んでもらい
何らかの成果を達成していただく
プログラム形式

にすることで、

実際に完成する、成果が上がる

ようになるため、
お客さまに価値を
感じてもらいやすくなります。

 

お客さまも単にノウハウを
知りたいわけではなく、

そのノウハウを通じて
何らかの成果を
上げたいわけですから

チャレンジプログラムは
お客さまのニーズにも
マッチしやすい商品です。

ただ、チャレンジプログラムも
単にノウハウを提供し、
実践の場があれば

お客さまが最後まで
取り組んでくれるかというと
そうではありません。

最後まで
取り組んでもらうための
仕組みが必要です。

 

ここで活用するのが
ゲーミフィケーションの技術です。

ゲーミフィケーションの技術を
活用して

お客さまが夢中になって
先に先に進みたくなる仕組み

を組み込むことが重要になります。

では、どのような
ゲーミフィケーションの技術を
活用すれば良いのでしょうか。

成長のゲーミフィケーションはコレ

 

まずは
レベルアップの技術です。

ゲームは
レベルが上がる要素が
組み込まれています。

この仕組みがあると
ユーザーがどんどんと

レベルを上げるために
次に次にと行動するようになります。

レベルという要素があると
自分の成長を
体感することができるので、

自然に行動が
進むようになるのです。

チャレンジプログラムでも
レベルアップの技術を
組み込むことが重要です。

毎日プログラムに取り組み
自分が成長していることを

目に見えるようにすることが
大切なのです。

どこまで進んでいて、
何が完成しているのかが

目に見えて
わかるようになっていれば

自然と最後まで
取り組んでもらえるようになります。

この成長という要素は
ゲーミフィケーションの中でも
とても重要な要素です。

人は自分が
成長していることを体感できると

さらに成長したいと思って
自然と行動が進むようになります。

やってもやっても
全く前に進んでいないと思ったら

さらに行動しようとは
思いませんよね。

成長が体感できる仕組みがあれば
行動が進むようになります。

 

もう1つ、成長の
ゲーミフィケーションでは

不足感の技術

を組み込むことも重要です。

これはお客さまが自分から
何かを集めたくなる仕組みを
組み込む技術です。

ゲームでも

アイテムを集めたり
モンスターを集めたり

する要素がありますよね。

ユーザーは夢中になって
次々と集めていきます。

この不足感の技術を
チャレンジプログラムにも
組み込むことが重要です。

例えば、
5日間のプログラムであれば、
毎回テンプレートを用意しておいて

参加してくれた方には
テンプレートが提供されるように
しておけば、

全部のテンプレートを
集めたいと思って
参加してもらいやすくなりますね。

全部揃うことで
全体が完成するようになっていれば

1つのテンプレートも
欠かしたくないと思うでしょう。

このような要素を組み込む、
そして単に組み込むだけでなく

よりお客さまに
行動してもらえるように

強化して組み込むことが
チャレンジプログラムでは
重要になります。

他にもいろいろな
ゲーミフィケーションの技術を
組み込むことができますが

それについてはまた次回
お伝えしますね。

ぜひ、みなさんも
成長を体感できる

ゲーミフィケーションの技術を
商品に組み込めないか

考えてみてくださいね。

 

今日のドリル

レベルアップの技術や
不足感の技術を
ご自身の商品に組み込めないか

考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

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