「行動できる仕組み」と同時にお客さまに確認すべき2つのポイント

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jinbasan

先週で
「コンサルタントクエスト2〜2期」
が修了しました!

全21名の伝説の勇者が誕生して
これからのご活躍が楽しみです!

さて、
コンサルティングをしていると

「クライアントさんの行動が進まない」

ということもあります。

誰しも、常にバンバンと
行動が進むわけではありません。

行動できない、というのは
多くの人が抱える課題だと
いえるでしょう。

 

ですから、専門家の方は

クライアントさんが行動できる
仕組みを商品に組み込む

ことが重要になります。

そのために有効な方法が
「ゲーミフィケーション17の技術」です。

ゲームのノウハウを活用して、
自然にお客さまの行動が進む
仕組みを組み込むことで

お客さまの成果に
貢献できるようになります。

レベルアップなどの
成長を体感できる要素

コミュニティなどの
人とのつながりの要素

シークレット性や
サプライズ性など
行動を加速させる要素

こうした要素を
商品に組み込むことが

今後専門家にとって
必須のスキルになるでしょう。

 

海外でも講座やプログラムを
提供するプラットフォームでは

ゲーミフィケーション性を入れた
プラットフォームも増えてきました。

ただ、
こうした「行動できる仕組み」を
組み込むことはとても重要なのですが、

コンサルティングする上では
「そもそも」をお客さまに
確認する必要があります。

根本がズレていると、
いくら仕組みを組み込んでも
正しく稼働しません。

確認すべき
2つのポイントがあります。

そもそもそれは、、

 

1つ目は

「本当にそれがやりたいことかどうか」

です。

行動が進まない原因が
「本当はやりたいことではない」
ということはよくあります。

「これをやらないといけない」
という常識の枠に

はまってしまっている
パターンですね。

 

やりたいことでなければ、
当然行動は進みづらくなります。

もちろん、目の前の業務は
やりたいことでないかもしれません。

例えば

商品を売るために
案内文を書かないといけないけど、
書くのは苦手でやりたくない

ということもあるでしょう。

でも、
この「商品を提供する」
ということ自体が、

やりたいことなのか、
そうでもないのか

が重要なポイントになります。

「すごく良い商品だから、
この商品をできるだけ
多くの人に届けたい」

と強く思っているのであれば、

商品を提供する、という
やりたいことの中に
案内文を書く業務が含まれる

と考えられます。

案内文を書くことも
やりたいことの一部になる

ということです。

 

ですから

「この商品をできるだけ
多くの人に届ける」

という本来やりたいことを、
思い出してもらえるように

アドバイスすることが
必要になります。

「よし、商品を多くの人に
届けるために案内文を書こう」

と思えれば、
行動してもらいやすくなりますね。

 

もう1つは

「今すぐやらなくても問題がないのか」

です。

今すぐやる必要がなければ、
行動はしづらくなります。

多いのが、ある程度の
安定収入がある場合。

例えば、
「公的な仕事で一定の収入がある」
などの場合、

新しいことに取り組むのは
負荷があるので、

どうしても行動が
進みづらくなります。

特に難しくなるのが、
その安定収入の仕事に
時間を取られて忙しい場合

この場合は、安定収入が
得られる仕事を減らさない限り、

新しいことに
取り組む時間は取れません。

 

ですので、

安定収入があると
ブレイクスルーが起きない

ということが起こります。

よく成功者の話で

「昔は借金でどん底の生活をして、、」

みたいな話が出てきます。

セールスレターなどでも
よくありますよね。

ああいう話って、
煽って売るためのテクニックで
あることも多いのですが、

一方で、半分は
真実なのです。

 

ボク自身もそうでしたが
1000万円近い借金を背負ったら
もうやるしかなくなるので

バコンとブレイクスルーする
可能性が高くなります。

逆に安定している人は
行動するための負荷が
高く感じられるので

ブレイクスルーすることは
少なくなります。

ですから、
このような状況の人の場合は

何かに取り組んで
ブレイクスルーしたいのであれば、

安定をもたらしている
仕事を減らして、
時間を作らなければいけません。

仕事を減らすのが不安な場合は、
あらかじめ、ある程度まで
仕組みを構築しておいて

ドンとスタートできる
体制をとっておくと良いでしょう。

 

このようにクライアントさんに
行動してもらうための仕組みを
作ることは重要ですが、

その前にこの2つのポイント
押さえておかないと

仕組みだけが
空回りしてしまいます。

ご自身の行動が進まない場合も、
ぜひこの2つを
チェックしてみてください。

 

今日のドリル

 

ご自身が面白いと思う
仕事に取り組めているのか

を考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

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