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意思決定の支援
チームづくり支援×

税理士を選ぶときには、単なる記帳代行や税務業務にとどまらず、医院経営における意思決定を支援できるかどうかが重要となります。

なぜなら、医院経営は社会の変化や診療報酬改定などの外的環境の変化に大きく左右されるので、院長が意思決定を適切に行うためには、過去の会計処理だけではなく未来志向の経営支援ができる税理士の存在が不可欠であるためです。

弊所のノウハウが生まれた経緯

大学卒業後、会計事務所に就職して7年間勤務したものの、自身に何も強みがないことに気づき、自信を無くしたことがあります。

自分の強みをつくるために、医療系専門の会計事務所に転職し、クリニックに特化して税理士業務に携わることで、数多くのクリニックと関わる機会をいただき、医院経営・医療行政の知識や実務経験を深めました。

現在は1件の薬局のお客様を除き、お客様は全てクリニックとなっております。

また、2019年には、キャッシュフローコーチ®️の認定を受け、経営者の意思決定支援の質を高めることができました。

さらには、経営者からの相談は数字やお金に関するものだけでなく、人や組織に関するものが多い、ということを感じたため、成果の出る組織やチームが作られるプロセスの法則であるSSR理論を学び、組織づくりの支援も実施しています。

SSR理論

組織づくり・チームづくりは、何から始めれば良いのでしょうか?

実は、成果の出る組織やチームが作られるプロセスには法則があります

それを体系化したものがSSR理論です。

この理論のポイントは、「成果の出る組織は、以下の3つの要素が循環することで作られる」ということにあります。

「人材力」×「組織力」×「関係力」

1.人材力(Strength)

人材力とは、個人個人の持っている強みや弱み、長所や短所のことです。
強みや弱み、長所や短所につながるそれぞれの思考と行動の特徴も含まれます。

例)

論理的な思考/理屈っぽく取っつきにくい

計画的で正確に仕事ができる/想像力が乏しく融通がきかない

人に合わせることができる/優柔不断

アイデアにあふれる/夢見がちで非現実的

2.組織力(Structure)

組織力は、組織の仕組みやルールなど、組織が持つ構造を規定するものです。

例)

ミッション・ビジョン・バリュー

事業計画や目的目標

社内制度やルール

組織文化

3.関係力(Relation)

関係力はコミュニケーションそのものであり、1対1から多対多までを含みます。相互のやり取り全般が関係力に含まれます。

例)

1対1のコミュニケーションや面談

会議やミーティングなど、多対多のコミュニケーション

チャットやメール・オンライン通話でのコミュニケーション


組織に問題があるということは、この3つの要素のうちのいずれかが足りていない状態、ということです。

経営者や社員が、この3つの要素が今どんな状態なのかを確認しながら、仕事に取り組むことができれば、組織の問題は解決するようになります。