商品の提供にまだ自信がない時にやるべき3つの失敗しない方法

3vertrauen
jinbasan

コンサルをはじめて11年が過ぎました。

今ではどんなクライアントさんの
ご相談でも「全然回答できない」
ということはないでしょう。

ある分野がボクより
詳しい方が来られても、

はるかに規模の大きい会社の
社長が来られても、

自分が知らない
業種の方が来られても、

問題なく
コンサルティングできると思います。

 

超大企業だとどうですかね。

サラリーマンの時の経験があるから、
2,000億円くらいまでの
売上規模なら大丈夫そうです。

とはいえ、ボクは
ゲーム会社で働いていて、

その後コンサルタントとして
起業しましたので、

起業した時は
コンサルティングの経験や
ノウハウは全くありませんでした。

中小企業診断士の資格をとったときに
少し実務の研修がありましたが、

中小企業診断士は
コンサルの資格ではないので、

その研修でコンサルティングが
できるようになるわけではありません。

 

ですから、起業した当初は、
クライアントさん先に行っても

「クライアントさんの
ご相談に答えられるかな」

といつもドキドキしていました。

起業した当初は
どんなクライアントさんでも

ボクよりビジネスの経験が
あるわけですからね。

 

最初のうちは
「お客さまの課題を解決する」よりも

「無事にコンサルティング時間が
終わること」

に目が向いて
しまっていたかもしれません。

ですから

「お客さまに商品を
提供するのに不安がある」

という専門家の方の
気持ちはよくわかります。

では、どうしたら
不安を解消して、

自信を持ってお客さまに
商品を提供できるように
なるのでしょうか。

 

自信を持って商品を提供する方法

まず重要なことは
「実務経験を増やす」こと。

 

当たり前のことですが、
経験が増えれば

どんなお客さまにも
対応できるようになります。

最初から上手に
できる人はいません。

今すごい人でも、
経験を積んだから
今のレベルに到達しています。

とはいえ、
実務経験がないと大変

だと自信を持って
商品を提供するまでに
時間がかかってしまうので

別の方法を
お伝えしましょう。

 

2つ目のポイントは

「どういう人向けの商品なのかを
明確にして集客する」

ことです。

ご自身のジャンルに詳しい人、
レベルが高い人が来てしまうと

「質問に答えられるかな」と
不安になりますよね。

実際はお客さまが
自分が気づいていない視点が
欲しい場合も多いので、

気にしなくても
良いことが多いのですが

とはいえ、
やりづらい気持ちはわかります。

 

ですから

「初心者の人」「詳しくない人」

に向けた商品として
伝えれば良いのです。

当然、商品を通じて得られる結果も、
高い成果は必要なくなります。

「そんなので自分の商品を
購入してくれる人がいるのかな、

みんな詳しい人から
アドバイスを聞きたいでしょ」

と思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。

 

初心者の人は自分にあわせて
アドバイスしてくれる人を望みます。

 

例えば、ボクが健康のために
筋トレに行くとしましょう。

その時、その道に詳しい
超ムキムキマッチョの
ボディビルダーから習いたいと思うか

というと
そんなことはないですね。

というか、めっちゃストイックに
筋トレさせられそうで絶対に嫌です。

 

ですから、
自分のレベルにあわせて、

丁寧にアドバイスしてくれる人が
良いことも多いのです。

 

そして、3つ目のポイント。

それは

一方的にアドバイスする商品にしない

ということです。

クライアントさんと一緒に考える、
一緒に構築する、商品であれば

ご自身が全てを
知っている必要はありません。

例えば、テンプレートを
作るのも1つの方法です。

テンプレートに沿って
一緒に考えていくのであれば、

テンプレートについて
詳しければ問題ありません。

 

あるいはチャレンジプログラム
1つの方法です。

チャレンジプログラムで一緒に
構築していくのであれば、

構築したテーマにだけ
アドバイスができれば問題ありません。

 

このように、商品の形態や、
商品の位置付けを変えることで

不安なく商品を
提供できるようになります。

 

もし、みなさんが
商品を提供する上で
不安がある場合は、

ぜひこの3つを
参考にしてみてくださいね。

今日のドリル

商品提供にまだ
自信がない方はどのような方向けの
商品にすれば良いのか

どのような商品形態に
すれば良いのか

を考えてみましょう。

 

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

info@thinkgj.com