サッカー日本代表の戦いから学ぶ「まだ成果が上がっていない時」にできる勝ち方がある理由

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今日は早起きの方も
多かったと思うので、そろそろ眠くなってくる
時間かもしれませんね。

ワールドカップ日本代表の
試合をご覧になった方は、
どんな感想をお持ちでしょうか。

「日本代表が勝って嬉しい!」とか
「最後まで諦めないことが大切!」などは、

多くの方が
思われていることだと思いますので、
少し違う観点で考えてみたいと思います。

強豪のドイツとスペインに勝って、
コスタリカに負けた。

これは「弱者の戦術に徹した」からでしょう。

弱者というのは
あまり好ましい言葉ではないですが、

言い換えるとわかりづらくなるので
わかりやすくこの言葉を使います。

強者と弱者では
取るべき戦術は異なります

強者は理想を追い求めた
勝ち方が必要です。

理想というのは
再現性のある勝ち方です。

再現性がなければ、
強者であり続けることができません。

一方、弱者は理想を求めていては、
目の前の敵には勝つことができません。

今回勝つための
弱者にだけできる勝ち方を
選ぶ必要があります。

この戦術を見極めて、
徹底して実行した

これが奇跡に
つながったわけですね。

ここで重要なことは

勝っても強者になったわけではない

ということです。

強者だと思ってしまうと、
弱者の戦術を徹底できず、

本来の実力なりの結果に
終わってしまいます。

 

今だからできること

これはビジネスでも同じことです。

このメルマガを
読んでいる方の多くは
専門家の方だと思いますので、

大企業の経営者ではなく、
中小企業、マイクロ企業の
経営者でしょう。

 

ビジネスでは資本力が
成功のための大きな
ファクターだとすると、

ある意味、
ボクらは弱者です。

でも、だからこそ、
大企業にはない

臨機応変にスピード速く動く

ボクらなりの勝ち方ができます。

ウェブツールが進化し、
さまざまなIT環境が生まれて

スピードが速いことの価値は
より高まっていきますので
さらにチャンスが大きい時代になります。

そして
専門家・コンサルタントという
業界の中だけで考えても同じことです。

すでに成果を上げている強者が、
ずっと成果を上げ続けられる
わけではありません。

成果を上げているからこそ、
足枷が生まれるからです。

すでに成果を上げているやり方を
変えるのは勇気がいることです。

ビジネスの規模が
大きくなってくると、
資産や固定費も自然に増えますので、

一定の売上規模を
キープしないといけないという
圧力が生まれます。

また、すでに
多くのお客さまがいたり、
コミュニティがあったりすると、

今のお客さまをケアしながら、
新しいことを行う必要がありますので、

方向転換するのも
簡単ではありません。

ですので、
新しい取り組みに対し
遅れを取ることが出てきます。

世の中の価値観が
変わる時代は、

一歩の遅れによって
一気に取り残される場合もあります。

 

つまり、逆にいうと
まだ成果が上がっていない方、
これから成果を上げる方、だからこそ

できることがたくさんあり、
勝ち方もある、
ということです。

まだ成果が
上がっていないからこそ、

何かに取り組んで
仮にうまくいかなくても、
いつでも方向転換ができます。

新しいこと、
他がやっていないことに
どんどん取り組んでみれば良いのです。

ボクも起業して、
まだうまくいっていない時に
衣装を着てセミナーをし始めました。

 

その衣装が
数億円の売上につながった
といっても良いでしょう。

まだ自分が
何ものでもなかったから

「こんなの着て
セミナーしたら面白いかな」

と思って、取り組めたのです。

やり続けることで、
今では衣装も自然になりましたが、

もし10年間スーツで
セミナーをやっていたとしたら

急に衣装着て登場するのは、
ちょっと勇気が
いるかもしれませんね。

の行動さえすれば
成果が上がるのに
躊躇してしまう可能性があります。

 

このように、まだ
成果が上がっていないのであれば、

だからこそ
勝てる勝ち方があるので、
チャンスも大きいのです。

ぜひ、今だからできる方法で
成果につなげていきましょう。

今日のドリル

 

 

今のご自身だからできる
戦略・戦術は何かを考えてみましょう。

 

 

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