専門性の高いプロになるには「抽象化」「体系化」「テンプレート化」の3ステップが重要

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jinbasan

ボクは「プロフェッショナル」
という言葉が好きです。

ボクの中での
プロフェッショナルって、
どんな感じかというと、

スキルがあるけど、
それをひけらかすのではなく、

黙々とやるべきことを
やって成果を上げる、

そのような存在ですね。

スポーツ選手が
わかりやすいので、例えば、

プロ野球選手だったらイチロー、

プロレスラーだったら三沢光晴、

サッカー選手だったらイニエスタ

のような人ですね。

 

では、

コンサルタントで
プロフェッショナルって、
どんな人でしょうかね。

よく、経営者で

「コンサルタントなんて、

俺らの仕事を
実際にやっていないんだから、

役に立つわけない

なんていう人がいますよね。

それは、

半分は当たってますが、
半分は間違ってます。

確かに、
コンサルタントの方でも、

どこかから聞いた話で
そのままコンサルしている
ような人もいます。

当然それでは、
プロフェッショナルとは
呼べないですよね。

 

自分で組織を持っていない、

あるいは、
過去にマネジメントした経験がない、

組織作りのコンサルタントでは、
プロフェッショナルな仕事は
できないでしょう。

自分でマーケティングの
実践に取り組んでいない、
マーケティングコンサルタント

プロフェッショナル
ではないですね。

つまり

自分が全く経験がないこと
アドバイスしても、

うまくいくとは思えません。

かといって、

コンサルする企業と、
全く同じ条件で
やってみたことがないと

コンサルできないかというと、、、

それができる人と
できない人がいます。

先ほどお伝えしたように
全くやったことがなければ、

コンサルティング
できるはずはありません。

 

でも、

全く同じ「条件」
やったことがなければ、
コンサルティングできない、

というわけではありません

ここがプロフェッショナルか、
プロフェッショナルでないか
の分かれ目

だと思っています。

プロフェッショナルというのは、

全く同じ条件で
やったことがなくても、

コンサルすることができます。

ボクは
マーケティングの
コンサルタントをしていますが、

自分と同じ業種でなくても、

自分のビジネスと
違う規模であっても

コンサルティングすることができます。

一方で、ボクは
35名のチームを作って
ビジネスをしていますが、

コンサルタントのような専門家が
どのように組織化すれば
うまくいくか、

については
お伝えできることはあるでしょう。

 

でも、違う業種の方、

例えば
飲食店の組織化

に関するアドバイスを
することはできません。

コンサルタントビジネスの
組織化については、

プロフェッショナルに
できるかもしれませんが、

どんな組織の
コンサルティングでも
できるわけではありませんから、

もちろん

プロフェッショナルの
組織づくりコンサルタント

ではありません。

つまり、
プロフェッショナルというのは、

全く同じことを
やったことがなくても、

例えば、同じ業種の
コンサルティングを
したことがなくても、

コンサルすることができるのです。

それは、なぜかというと、、、

真のプロフェッショナル3ステップ

 

「抽象化」

することができるからです。

成功のポイントを
抽象化することができれば、

自分が直接
その業種やビジネスに
関わったことがなくても、

コンサルティング
することができます

共通の成功ポイントを
知っているからです。

単にどこかで
聞きかじった知識だけで
コンサルしようとしても、

それは聞いた話と
全く同じ条件でなければ
アドバイスできないでしょう。

表面上の理解では、
あるいは実際の体験がなければ、

”共通”の成功ポイントが分からず
「抽象化」できないからです。

 

そして、、、

真のプロフェッショナルは、

抽象化して終わり、

ではいけません。

抽象化を含めた
3つのステップを行うことが大切です。

1.まずは、成功のポイントを抽象化する

2.それができたら、体系化する

3.そして最後に、テンプレート化する

の3つのステップです。

成功のポイントが
抽象化できたら、

その再現性を
上げることが重要です。

そのためには
「体系化」する必要があります。

体系化は、
いつもお伝えしているように
ステップが大切です。

どのようなステップで
進めていけば、
ゴールに辿り着けるのか

を体系的にまとめることが
重要になります。

そして、体系化ができたら、

それをお客さまが自分で考え、
解決できるようにする

あるいは、

わかりやすく
理解できるようにする、

ことが大切です。

 

お客さまが
自分で考えて
進めることができなければ、

成果は限定的に
なってしまいます。

みなさんが、
24時間ずっとそばに
いられるわけではないですからね。

そのためには、
テンプレート化することが必要です。

テンプレートがあることで、

お客さまが
自分で進めるようになり、

必要な部分は
あなたに確認して
解決することで、

より加速して
進めるようになるのです。

 

ぜひ、みなさんも

真のプロフェッショナルになる
3ステップ

がご自身のビジネスで
できているか
考えてみてくださいね。

今日のドリル

抽象化
体系化
テンプレート化

ができているか
確認してみましょう。

 

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