ビジネスに面白さなんて必要ですか?

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実は、今年の確定申告もギリギリだったんです・・・

ちょっと反省しつつ振り返ってます・・・(^^;)

 
法人化しているので
いまは確定申告といっても
さほどやることがあるわけじゃありません。

 
でも、個人事業でやっていたときは
丸2日がかりでしたよ。

 
いまほど
クラウドの経理サービスも
洗練されてませんでしたので

1年分のデータや領収書を整理しながらで
いろいろと大変でしたよ。

 
えぇ、1年分です。

コツコツと毎月やっておこうっていうのが
できないタイプなんで(^_^;)

 
いや、いつも思ってるんですよ。

 
時間の余裕があるときに
毎月少しずつやっておこうって。

 
でも、残念ながら
ほとんど実行された試しがありません。

 
確定申告も法人の決算作業も
直前に必死に帳尻あわせるパターンです。

 
なんで、こんなにも
事前にやっておくことが
できないのでしょうか。

 
人それぞれ理由があるでしょうが
ボクの場合は、

もう、それは決定的に

「面白くない」

からです。

 
全然面白くないから、
やろうって気持ちにならないんですよね。

 
一生懸命、経理処理をしても
面白いことはちっともありません。

 
もっと決算作業が
面白くなったらいいですよね〜。

 
いまの時代、
やるべきことがたくさんあります。

 
情報も溺れてしまうほど
たくさんあります。

 
こんな状況では、

「面白くない」ことには

まったく興味を持てません。

 
“面白いことと、面白くないこと”

どちらを優先してやるでしょうか。

 
もちろん「面白いこと」ですよね。

 
“面白い情報と、面白くない情報”

どちらを見たくなるでしょうか。

 
もちろん「面白い情報」ですよね。

 
つまり、
あなたのビジネスもまったく同様で

面白くなければ
いつまでたっても、
お客さまに関心を持ってもらうことはできません。

 
あなたの発信する情報が
面白くなければ

あなたの情報に
興味をもってもらうことはできません。

 
いかにビジネスに「面白さ」を
加えることができるか

それが重要なのです。

 
「いやいや、
 ビジネスに面白さなんて必要ですか?」

「お客さまにとって、
 必要な商品・サービスを提供すれば
 買ってもらえるんじゃないですか?」

 
もしかすると
そんなふうに思ったかもしれません。

 
ここに多くの人が気づいていない
2つのポイントがあります。

 
1つのポイントは

“ビジネスのおける「面白さ」の定義”

です。

 
ビジネスなので、
面白いといっても、
笑えるということではありません。

 
「面白い」=「笑える」

と思っていると、本質を見誤ります。

 
夢中になる、熱中する、熱狂する
「面白さ」

をビジネスに
加える必要があるのです。

 
もう1つのポイントは、

もはやお客さまは
「質」だけで、商品・サービスを選んでいない

 
ということです。

 
もちろん「質」が低かったら
話になりません。

 
でも、今の時代、
どんな商品・サービスも
一定レベルの質は持っています。

 
情報が多い時代ですから、
あまりに質が低いと
すぐに淘汰されてしまいますし、

情報がたくさんあるので、
だれでも一定レベルの質に上げるのは
さほど難しくありません。

 
だから、
みな一定レベル以上の
質はあるわけです。

 
でも、
「一定レベル」以上の質の高さは
意味がなくなります。

 
お客さまからみたら、
その質の高さが意味がないからです。

 
あなたから見たら、

「うちはこんなにスゴいノウハウがあるぞ、
 こんなこともできるぞ」

と思うことが、

 
お客さまから見たら、

「その違いはよくわからないし
 どうでもいいよ」

と思われてしまうわけです。

 
だから、

どんなにあなたが

お客さまにとって
必要な商品・サービスを提供しても

それがお客さまには響かない

ということが起こるのです。

 
そうしたら何で選ばれるのか?

 
そうです。

“「面白さ」が重要になるのです。”

 
面白い方に人が集まります。

 
面白ければ、
ずっと続けたいと思います。

 
「面白さ」があるかどうかが
ビジネスでもっとも重要なポイントに
なっているのです。

 
あなたのビジネスには
「面白さ」はありますか?

ぜひ考えてみてくださいね。

 
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神馬 豪