ビジネスのステージでわかる「パッケージ型商品」と「継続課金型商品」を展開するタイミング

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ビジネスでは

「どのような商品を作るのか」

が大切です。

 

ビジネスの短期的な目的は

商品を販売することですから

どのような商品形態にするのか

はビジネスにおいて
重要なポイントになります。

 

では、まず

ビジネスを始めて間もない人は
どのような商品を作れば良いのでしょうか。

ビジネスをはじめて間もない人ほど

顧問契約型の商品や

オンラインサロンのような
低価格の商品を作りがちですが

それはあまり良くない
選択です。

 

ビジネスを始めて間もない人は

パッケージ型」の商品を作るべきです。

 

パッケージ型というのは

一定の期間が決まっており、

その期間内に提供されるものや
そこから得られる結果が

明確になっている商品です。

 

こうしたパッケージ型商品の方が

販売するのが容易なのです。

パッケージ型ではない商品
つまり

顧問契約型や継続課金型の商品は
販売するのが難しくなります。

なぜかというと
終わりが明確でない商品

だからです。

 

いつまでに何が得られるのかが
明確にわからない商品は

お客さまからすると

購入しづらい商品です。

特に、まだ
実績が多くなかったり、

お客さまに

どのような専門性が
あるのかが伝わっていなかったり、

こうした段階で

継続型の商品を販売しようとすると

なかなか売れずに
苦労することになるのです。

 

また、パッケージ型商品は

キャッシュフロー面にも

メリットがあります。

パッケージ型商品であれば
一括でキャッシュを得やすいからです。

 

もちろん分割決済も用意して

分割で支払いしたい人にも
対応する方が良いですが、

それでも一括決済の方が

お得になるように設定しておけば

一定数の人は一括で
支払いをするでしょう。

 

特に広告を使う場合は

継続支払い型の商品で
キャッシュの回収が遅くなると
キャッシュフローが厳しくなりますから

まだビジネスが安定していないうちは

パッケージ型商品を作り

キャッシュの回収を早める方が
ビジネスを展開しやすくなります。

ステージを上げる方法はこれ

 

一方で、ある程度
ビジネスの展開が進み
次のステージに向かいたい人は

継続課金型の商品を
いくつか作る
のが
有効な方法になります。

ビジネスの規模を
拡大しようとして、

パッケージ型商品を
たくさん売ろうとすると

セミナーを頻繁に行ったり、
プロモーションを繰り返し
行う必要が出てきます。

 

もちろんそれも
1つの方法ですが

多くの専門家の方は
集客だけに時間をかけては
いられないでしょうから

継続課金型商品を作る方が
有効な施策になることも多くなります。

継続課金型の商品は
一人当たりの単価は
低くなることが多いですが、

質の高い商品であれば、
お客さまが継続して参加してくれることで
トータルの単価は高くなっていきます。

また、一人あたりの単価が
高くはなくても、

ある程度多くの人が参加しても
対応出来る商品形態になっていれば

商品全体での単価は
上げることができます。

とはいえ、
継続課金型商品だけで
大きな収益を得ることは難しいので

継続課金型商品から
提案できる他の商品

用意することが重要になります。

 

継続課金型商品で
お金をいただきながら

みなさんの専門性や
ノウハウの良さを
しっかりと理解していただき、

必要な人には
次の商品を買っていただく

そのような仕組みをつくることで
大きく収益が
アップするようになります。

 

ただ先ほどお伝えしたように
基本的に継続課金型商品は
売りづらい商品ですから

どのような販売施策を取るかも
重要になります。

 

例えば、

1ヵ月目は無料で参加できる

販売形態にすれば
最初のハードルを
下げることができます。

つまり、初月無料の
施策を取ることによって
最初の一方踏み出しやすくする。

そして商品の質を高めることで
継続していただき
関係性を高めていく。

関係性が高まり
継続してもらうことで
トータルの単価が高くなる。

そして、継続する人が増えれば
だんだん参加人数が増えていくので
商品自体の単価も高くなる。

 

さらに別の商品を
販売する仕組みを作ることで

次の商品、より高額な商品も
自然に売れるようになる

このような流れを作ることができます。

 

このように
ご自身のビジネスのステージによって

どのような商品を中心に作るべきか
変わってきます。

ぜひ、ご自身の商品作りの
参考にしてみてくださいね。

 

今日のドリル

ご自身のビジネスの
ステージにあわせて
どのような商品を作るのが良いか

 

を考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

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