いつもは
たくさんの専門家の方の
ご相談を受けていますが、
先日、珍しく
会社員の方の相談に
乗ってきました。
その方は、
今の会社は
辞めたいと思っていて、
次はどんな仕事に
就いたら良いかを
迷っているようでした。
自分のやりたいこと、
自分が得意なことが
見つからない、
そんな感じですね。
働いている先は
上場企業でしたので、
気になるのは、
「なぜ、会社を
辞めようと思ったのか?」
です。
よくよく
聞いてみると、
「会社を良くしようと
頑張って行動しているのに、
全然それを
評価してもらえない」
ということで
悩んでいるようでした。
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会社では、
できる人ほど孤立する
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企業、
特に大企業ほど
起こりやすい、
ある不都合な
真実があります。
それは、
仕事ができる人ほど
孤立する
ということです。
どんな企業でも
起こりうる話ですが、
大きい会社になるほど
この傾向が強くなります。
「大きい会社だったら
優秀な人ばかりなんじゃ
ないんですか?」
と思われるかもしれませんが、
実際はまったく
そんなことはありません。
それなりに優秀な人は
全体の中の
せいぜい5%ぐらい
でしょう。
本当に切れる、
レベルが違う人
なんていうのは
1%もいません。
物事の本質がわかり、
仕事ができる人の方が
少数派なのです。
どんなに仕事ができても
少数派である以上、
孤立しがちです。
ですから、
優秀な人は
自分が一生懸命
考えて実行しても
評価してもらえない
とか、
皆が同じように
考えてくれずに孤立する
ということが
起こってしまいます。
その結果、
優秀な人ほど
早く会社を辞めてしまうのです。
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原因は、相手とのレベルが
マッチしていないこと
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ボクが相談にのった方も
話してみると、
とても優秀な方でした。
物事の本質を理解しています。
だから、
会社の課題にも気づき、
上司に提案したりしています。
でも、
周囲にいる人は
残念ながら、
レベルの高い人の考えを
理解できず、
その方の能力を
活かすことができません。
つまり、
お互いのレベルが
マッチしていないから
話が伝わらずに
認めてもらえないと感じる
という状況が
起こっているのです。
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これはボクたちの
ビジネスでも一緒です
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専門性が高い方は、
自分の専門性を
よく理解できない
初心者のような人を
大量に集めてしまうと、
せっかく素晴らしい
ノウハウを提供しても
価値を感じてもらえません。
ですから、
自分の専門性の良さを
理解できる人に来てもらう
ということが重要です。
自分の専門性を
理解してくれない人が
集まってしまうと、
継続してもらえない、
クレームに
なってしまう、
自分の専門性の
価値を認めてもらえず
辛くなる
ということが
起きてしまいます。
専門家の方にとっては
せっかく素晴らしい
専門性やノウハウを
提供しているのに、
その価値を
感じてもらえない
ということほど
辛いことはないのです。
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自分の専門性のレベルに
合わせたお客さまを
集客する仕組みづくりを
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このように
ビジネスでも、
自分の専門性の
レベルに合った人、
そうしたお客さまに
来ていただける
仕組みをつくる
ということが
何より重要です。
そうすることで
自分のビジネスが
面白くなり、
クライアントさんの成果も
より上がるようになり、
その結果、
収益も上がるように
なるわけです。
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