コンサルタント型ビジネスでも選ばれる最後の判定基準は「良い人かどうか」

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今年のM-1グランプリは、
「銀シャリ」が優勝しましたね。
 
 
関東の方は
あまりご存知ないと思いますが、
 
銀シャリは関西で
お宅訪問的なことをやっているので
 
銀シャリが家に来た
 
という人が結構います。
 
 
うちにも
来ていただきましたしね。
 
 
 
銀シャリに直接会った人は
口々に
 
銀シャリって
めっちゃいい人だよ
 
と言います。
 
 
 
こうしたグランプリに
優勝するには
 
もちろん技術やスキルは
重要だと思いますが、
 
やっぱり人柄も
重要なんだと思います。
 
 
 
どのコンビが面白いか、
きわどい勝負になって
 
審査員が
どのコンビに投票するか
迷ったとしたら、
 
最後の判断には
そのコンビの人柄が
微妙に影響してもおかしくありません。
 
 
 
良い人を応援したい、
と思うのは自然なことです。
 
 
人間が判断する以上、
その人の人間性は
判断に影響するでしょう。
 
 
 
これを言ってしまうと
身も蓋もない部分もあるのですが、
 
ボクはビジネスでも
一緒だと思っています。
 
 
ある程度のレベルまでには
それほど影響しませんが、
 
大きな成功を収めようと思ったら、
 
良い人かどうか
 
っていうのは
重要なポイントになると思います。
 
 
 
ビジネスは
信頼関係で成り立っています。
 
 
信頼関係を崩すような人と
関わりたいと思う人はいません。
 
 
 
ボクも、
 
人との信頼関係を崩し
平気な顔をしている人
 
に出会ったりしますが、
そうした人は絶対に
ビジネスでうまくいくわけがありません。
 
 
逆に、
ビジネスで成功を収めている人ほど
腰が低かったりします。
 
 
 
良い人かどうか
 
というのは
ビジネスでもとても重要なのです。
 
 
 
さて、
M-1を見ていたら
 
ある審査員が
こんなコメントをしていました。
 
 
「漫才の内容自体は
去年とほとんど変わらないのに、
今年はめっちゃ面白かった」
 
 
こんなコメントです。
 
 
 
漫才のネタ自体は
去年とそれほど変わっていない
 
 
それなのに
漫才がすごく面白くなっている
 
 
こういうことが起こるわけです。
 
 
 
つまり、
 
漫才のネタだけで
面白さが決まるわけではない
 
ということですよね。
 
 
 
もちろん、
 
もともとの
ネタが面白くなかったら
話になりませんが、
 
ネタの面白さだけではなくて、
 
 
話し方
間の取り方
表情
ツッコミ
 
 
こうしたことが
漫才の面白さに大きく影響するわけです。
 
 
 
これも、
ボクらのビジネスでも同じです。
 
 
 
漫才でいうネタは
ボクらのビジネスでいえば
 
「ノウハウ・メソッド」
 
といったものです。
 
 
 
ノウハウやメソッドが
成果が出るものになっている
 
質が高いものになっている
 
ということが、
 
お客さまに
興味を持ってもらうためには
とても重要です。
 
 
 
そもそもノウハウの
質が低かったら
 
お客さまに興味を持ってもらうのは
難しいですよね。
 
 
 
でも、
あなたがお客さまに
選ばれるかどうかは、
 
ノウハウの質だけでは
決まりません。
 
 
 
漫才がネタの内容だけで
勝負が決まるわけではないように
 
ボクらのビジネスも
優れたノウハウさえあれば
 
お客さまに興味を持ってもらえる
わけではないのです。
 
 
 
漫才が
 
 
話し方
間の取り方
表情
ツッコミ
 
 
で面白さが変わるように、
ボクらのビジネスも、
 
ノウハウ・メソッドを
取り巻くもの
 
つまり、
 
世界観
 
であなたのビジネスが
魅力的になるかどうか
 
が変わるのです。
 
 
 
一見同じような
 
「集客ノウハウ」
 
であっても、
そこにあなたの
世界観が加わることで
 
魅力的なノウハウになったり
 
凡庸なノウハウになったり
 
するのです。
 
 
 
「ゲーム戦略」も、
 
体系化されていて
成果が出る
 
という質の高さだけでなく、
 
 
「ビジネスには面白さが重要」
 
という世界観で作られている
独自の考え方があったり、
 
ボクの判断基準やモノの見方
があるから、
 
興味を持ってくれる人が
増えるわけです。
 
 
ぜひ、あなたも
漫才のようにお客さまを魅了する
 
独自の世界観
 
を考えてみてくださいね。
 
 
 
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神馬 豪