あなたは業界の支配者を倒すアンチヒーローになれますか?

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エンターテインメントを知る

ことが
売上を上げるためには
とても重要だと思っています。

 
その理由の1つは

売上を上げるには「面白さ」が重要

だと信じているからです。

 
ですから、
エンターテインメントを理解すると

売上を上げるためのヒントが
たくさん手に入ります。

 
もう1つの理由は

エンターテインメントは
生きていくには必要ないものであるから

です。

 
映画や音楽

になると
エンターテインメントというだけでなく
芸術として市民権を得ていますが

ゲーム

って、
遊んでいる人はたくさんいるけど
日本では市民権を得ているようには思えません。

 
履歴書の趣味の欄に

映画・音楽

とは書きますけど

ゲーム

とは書きづらいですからね。

 
だからゲームって

生きていくには
あってもなくても良いもの

なわけです。

 
でも、

生きていくには
あってもなくても良いもの

なのに

爆発的に売れる
みんなが夢中になる

のには秘密があるわけです。

 
その秘密を理解すれば

多くの方に役立つ
あなたの商品・サービス

が売れるのは
ある意味簡単なことです。

 
ゲーム以外に
ボクがエンターテインメントとして
研究してるのはプロレスですね。

 
履歴書の趣味欄に

プロレス

とは書きづらいですから
これも生きていくには
必要がないものです。

 
でも
プロレスにも

世界中に熱狂的なファンや
長年のファンがいますから

プロレスが多くの人を魅了するのにも
秘密があるわけです。

 
選手のキャラクター
チーム分けの設定
ストーリー

この3つから世界観が生まれ
面白さができあがっています。

 
選手のキャラクターをベースに
設定やストーリーを作りつつ

ファンの反応によって
そのストーリーを深化させていく

ことができると
ファンが夢中になるわけです。

 
プロレスの基本ストーリーは

悪の軍団がのさばっているのを耐え続けて
最後の最後で正義のヒーローが勝つ

というパターンですよね。

 
このストーリーは
あらゆる場面で使える
人が夢中になるストーリーです。

 
もう一つのストーリーパターンは

ヒーローがだんだんと支配者になり、

その支配者に反逆する
アンチヒーローが現れて、

アンチヒーローが
これまでの枠組みを変える

というパターンです。

 
ヒーローであっても
いつもいつも勝ち続けて

支配者になってしまうと
マンネリ化してくるわけですよね。

 
だから
そのマンネリを壊してくれる
反逆者をみんな待ち望んでいます。

 
その反逆者が
支配者を倒す瞬間は
最高に盛り上がるわけです。

 
ここからボクらが
学べることは2つあります。

 
1つは、

ボクらは中小企業ですから
業界の支配者ではありません。

 
でも、
支配者を倒す反逆者を待っている人も
たくさんいるわけです。

 
だから、
あなたが業界の支配者を倒す

と想いを掲げれば
それに共感する人が
たくさん集まってくるということです。

 
もう1つは、

どんなヒーローでも
ずっとヒーローであり続けると
飽きられてしまう

ということです。

 
人は

「今まで見たことがない、聞いたことがない」

ということに「面白さ」を感じます。

 
ゲーム戦略「面白さ」3箇条
の3つ目ですね。

 
だからビジネスで重要なことは

「常識の破壊」で
お客さまの持っている常識とは違う
ということを伝えたり

あなただけの「世界観」を伝えることで
競合との違いを伝えたり

することが重要になるのです。

 
ストーリーは常に進み続けていきます。

 
あなたはどんな

「今まで見たことがない、聞いたことがない」

を伝えていきますか。

ぜひ考えてみてくださいね。

 
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感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com

 
P.S.
5月のセミナーですが
今週末に募集をスタートする予定です。

今回は東京地区でのセミナーになります。

ぜひ楽しみにしていてくださいね!

神馬 豪