お客さまに合わせてカスタマイズする商品は「基本パッケージ」があることで興味を持たれるようになる

jinbasan

先日
東京でタクシーに
乗った時の事です。

タクシーの
後部座席に
座ったのですが、

前の席の背もたれに
タブレット端末
ついていて、

目の前の
タブレットの映像
見られるようになっていました。

その端末には
広告の映像が
流れるのですが、

ーーーーーーーーーー

タプレット上部の
カメラで顔を撮影して、

座っている人に
合わせた広告画像が流れます

ーーーーーーーーーー

というようなことが
書いてありました。

 

つまり、

カメラで座っている人の
顔を読み取り

男性であれば
男性向けの広告映像

女性であれば
女性向けの
広告映像が流れる

そんな仕組みに
なっていたのです。

 

将来は、

座った人が
ネクタイをしていたら

会社員向けの
広告映像が流れる

とか、

年齢を読み取って
年齢に合わせた
広告映像が流れる

というように、

より詳細な広告
流せるように
なるのかもしれません。

 

こうした
お客さまに合わせて
最適なものを提供する

という手法を

ゲーミフィケーション
17の技術では

「カスタマイズの技術」

と呼んでいます。

 

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「カスタマイズの技術」で
お客さまの満足度を高める
============

誰にでも
同じものを提供するより

そのお客さまに
適したものを提供する方が、

お客さまに
喜んでいただく
ことができます。

 

あるいは、

誰もが
持っているものではなく

その人だけの
特別仕様のものの方が

価値を感じてもらうことが
できます。

今の時代、

モノも情報も
あふれています。

ですから、

とにかく
物が欲しい

という時代
ではありません。

自分に合ったものを
買いたい

自分だけのものを
買いたい

このように
考える人が多いのです。

 

ですから、

お客さまに合わせて
カスタマイズして
提供する

ことは
とても重要になります。

でも、この時

気をつけなければ
いけないこと
一つあります。

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カスタマイズで
気をつけること、それは…
============

それは
何かというと、

例えば、

あなたの
メインの商品を
提供するときに、

「なんでも
できますから、

相談していただければ
個別にカスタマイズして
提供しますよ」

というような
商品の提案をしてしまうと

お客さまに
興味を持ってもらえなくなる

ということです。

お客さまは
その商品に関して

プロではありません。
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なので、

どのように
カスタマイズできるのか

どのように
カスタマイズしたら良いのか

が分からないのです。
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ですから、

あなたの
要望に合わせて
商品を提供します

と言われても、

何ができるのかが
イメージできないので、

興味を持てないのです。

 

例えば、
エンジニアの方など

わかりやすいかも
しれませんね。

「どんなプログラムでも
作れますから、

あなたの要望に合わせて
プログラムを作ります!」

と言われても、

多くの人は
プログラムに関して
素人なわけですから

どんなモノが
作れるのか

何をお願いすれば
良いのか

イメージが
できないでしょう。

 

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基本の商品があることで
カスタマイズが輝く
============

ですから、
重要なことは、まず

基本的な
パッケージを作る

ことが重要です。

 

その上で、

ある一部分は
要望に合わせて

あるいは
状況に合わせて

カスタマイズする

という
仕組みにすることが
重要です。

 

例えば、

基本的な
コンサルティングパッケージは
全6回で、

1回目は〇〇…
2回目は△△…

と基本的な
内容が決まっている

でも、
5回目の内容は

あなたの会社の
企業規模に合わせて
変えます。

とか、
あるいは

経営者だけではなく、
一般の従業員向けも
サポートするのであれば

プラス2回研修が
受けられる

というように

基本のパッケージ

カスタマイズ

の仕組みにすることで、

お客さまにとって
わかりやすくなるのです。

 

ぜひ、あなたも

カスタマイズを
活用するときは

どのようにでも
カスタマイズできますよ!

とならないように
気をつけてくださいね。

 

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