ビリギャルに学ぶ、ビジネスで成果が上がる法則

マーケティングというのは

あらゆる施策、あらゆる取り組みが
総合的に組み合わさって成果が上がる

総合芸術みたいなものです。

何か1つだけできていれば
成果が上がるものではありません。

商品の内容も重要だし、
知ってもらうための施策も重要だし、
プロフィールの文言も重要だったりする。

これをやればうまくいく、
ここまでやればうまくいく

というものではなく、
あらゆることを1つ1つ

やり続けることで、
積み重ねることで
成果が上がるものです。

とはいえ、
最終的に商品が売れることが
目的の1つだとすると、

商品を販売する方法の重要度は
比較的高いかもしれません。

直接商品を
売るために必要なのは

セミナーのスキルと
セールスライティングのスキル
です。

リアルタイムで
商品を提案する場合は
セミナーのスキルが必要です。

個別で商品を提案する場合は
個別提案のスキルになりますが

伝えること自体は
あまり変わりませんので

どちらでも必要なスキルは
ほとんど同じです。

ウェブ上で商品を販売する場合は
セールスライティングの
スキルが必要です。

低価格の商品であったり、
既存のお客さまに
商品を販売する際は

文章で提案することが
多いでしょう。

お客さまに
価値を感じていただける
商品を持っている

という前提であれば、
専門家の場合は
この2つのスキルを持っていれば

ビジネスが全くうまくいかない
ということはないでしょう。

ボク自身もこの2つのスキルを
早い段階で身につけたから

順調にビジネスを
進めることができたのだと思います。

この2つのスキルだけで
数億円分の価値があったはずです。

もちろんボクも最初から
上手くできたわけではありません。

「会社でマーケティングの責任者を
やっていたからできたんでしょ」

と思う人もいるでしょうが
大企業のマーケティング部門は
セールスレターなんて書きません。

商品を売るのは
営業部門の役割ですから、

マーケティング部が商品を売る
文章を書くことはありません。

ですから、もともとは
セールスライティングのスキルなんて
全くありませんでした。

セミナーも同じです。

ボクは起業する時に

「絶対セミナーはやらない」

と固く誓って起業しました。

多くの人の前で話すのは
好きではないので、
絶対にやりたくなかったんです。

ですから、セミナーも
最初からうまくできたわけでは
ありません。

繰り返しやっているうちに
できるようになったのです。

今日ビリギャルの方が
書いたコラムを読んだのですが、
こんなことが書かれていました。

人は結果でしか判断しない。

一所懸命、勉強して
合格できるレベルに到達して、

実際に受験に合格したら
「もともと地頭が良かったんだよ」
と言われ、

もし当日体調を崩して
試験に合格できなかったら

「やっぱり無理だったんだよ」
と言われる。

つまり、自分自身は
同じレベルに達していたとしても

人は最後の結果でしか
判断していない。

だから、周りの人に
何を言われても
気にする必要はない。

自分がそこまで
努力し続けられたこと自体に
自信を持つことが重要で、

だからこそ、
次に進むことができ、
望むような結果を得られる

という話でした。

セミナーをやる人も
セールスレターを書く人も

結果にとらわれすぎて
うまくいかないことが
多いように思います。

商品が売れなかったら
すぐに辞めてしまう人が
多いのです。

辞めるとは口に出しませんが

「もう少し内容を検討してみます」
って言ったっきり、

永遠と新しいバージョンが
出てきません。

ボクが初めてセミナーをやった時は
一人も個別相談の申し込みは
ありませんでした。

2度目のセミナーでは
個別相談の申し込みはありましたが
商品は売れませんでした。

3度目でようやく商品を
購入いただくことができました。

1回目でも、2回目でも
商品は売れませんでしたが
辞めようとは思いませんでした。

結果はどうであれ、

セミナーの資料を作り、
セミナーの準備をして、
開催することができたことで

一歩前に進むことができたと
思うことができましたし、

足りなかった部分を修正して
もう1歩前に進みたい、
チャレンジしたいと思いました。

そうやって繰り返しているうちに
成果が上がるようになったのです。

短期的には、内容が良くても
商品が売れる時もあれば
売れない時もあります。

ですから、セミナーでも
セールスライティングでも
結果にとらわれずに

セミナーで話し切る、
文章を書き切る

ことで次につながるのです。

もし、まだセミナーや
セールスライティングに
取り組めていない人、

もしくは過去に
やってみたけれど

うまくいかずに
止まってしまっている人、

はぜひもう一度、
結果にとらわれずに
全力で取り組んでみてください。

結果はどうであれ、
1つの行動がまた
次の行動につながり、

いつか大きな成果に
つながっていくのです。