コンサルタントこそマイナスを0に直すビジネスより、0からプラスにするビジネスを展開するべき理由

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ビジネスは
大きく分けて2種類あります。

マイナスをゼロにする
ビジネスと、

ゼロをプラスにする
ビジネスです。

マイナスをゼロというのは、

壊れたパソコンを修理する

ようなビジネスです。

壊れてマイナスに
なっているものを、

元に戻す、ゼロにする
ビジネスですね。

 

ゼロをプラスにする、
というのは、例えば
旅行などがそうですね。

何かを直すとか改善する、
ようなものではなく、

楽しい体験ができる
というプラスのビジネスですね。

この2つのビジネスを
考えたときに、

マイナスをゼロにする
ビジネスに取り組んだ方が良い

なんていう人もいるようです。

マイナスをゼロの方が
求めている人が多いのだから
商売になりやすい、

ということみたいなのですが。

でも、
本当にそうでしょうか。

 

パソコン修理20万円

確かに
マイナスをゼロにする方が

お客さまは
見つけやすいかもしれません。

困っている人がいますからね。

でも、残念ながら
マイナスをゼロにするビジネスは
単価が上がりません。

パソコンを修理するのに
10万円でも20万円でも出す、

なんていう人はいないですよね。

相場以上に
価格が上がることはありません。

でも、旅行は違います。

貴重な家族旅行だったら、

ホテルを
グレードアップする人も
いるでしょうし、

楽しいアクティビティを
追加する人もいるでしょう。

100万円、200万円と
高い金額でも

喜んで購入する人
たくさんいます。

ですから、
マイナスをゼロにするビジネスは、

お客さまの数は
増えやすいかもしれませんが、

薄利多売のビジネスに
なりやすくなります。

 

一方で、
ゼロをプラスにするビジネスは、

必要とするお客さまに
高単価でビジネスができる

のです。

そして、
マイナスからゼロのビジネスは、

お客さまが辿る
ルートが1つしかありません。

壊れたパソコンが直る、
しかありません。

でも、旅行だったら、

ホテルを
グレードアップする

アクティビティを追加する

宿泊期間を長くする

さまざまな
プラスにする方法があります。

つまり、
自社の強みにあわせて

さまざまなビジネス・商品を
提供することができます。

 

ですから、
競合しづらくなります。

マイナスからゼロは
ルートが1つしかないので、
競合が激しくなるわけですね。

このようなことを考えると、

マイナスからゼロのビジネスは、
低単価でお客さまの数が増えても
対応できるリソースがあり、

競合が多くても、
資金力で勝負できる、
大企業向けのビジネスなのです。

 

ボクらのような
ビジネスの場合は、

単価が上がりやすく、
競合も増えづらい、

ゼロをプラスにする
ビジネスを展開すべきなのです。

 

今日のドリル

ゼロをプラスにする
ビジネスになっているか

を考えてみましょう。

今日の内容は
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