ターゲットのお客さまを絞るテクニック

ターゲットのお客さまをギュイ~ンと絞る方法

ビジネスがまだあまり上手くいっていない人やこれからビジネスを立ち上げようとする人からの相談で多いのが「ターゲットのお客さまが絞れない」という相談です。

「ターゲットのお客さまが絞れない」という場合そのパターンは大きく分けて2つあります。

ターゲットのお客さまを絞ると集客できなくなってしまう?

1つは「ターゲットのお客さまを絞ると集客できなくなってしまう」と思っている場合です。

ターゲットを絞るとアプローチできる人が減ってしまうから余計に人が集まらなくなると思っている方がいます。

ターゲットを絞るとあなたの商品・サービスの「特徴」がより明確になります。

「あらゆる経営者のための集客コンサルティング」より「コンサルタント・士業向けの集客コンサルティング」の方が特徴が明確になるはずです。

例えば高額で、かたちがないサービスを提供しているビジネスなので価値をどう伝えれば良いのかとかセミナーのやり方をコンサルティングしよう、とコンサルティングの特徴が明確になります。

そのように特徴が明確になるとその「特徴」に響いたターゲット以外の人が集まってきます。

コンサルタントや士業でなくても価値の伝え方で悩んでいる人セミナーのやり方を知りたい人などが集まってくるわけです。

いくつかターゲットとなりえる候補があってどれを選択したら良いかわからない?

もう1つのパターンはいくつかターゲットとなりえる候補があってどれを選択したら良いかわからないというパターンです。

たとえば士業がよいのか中小企業の経営者がよいのか女性向けにしたほうがよいのかみたいなことですね。

もちろん同時にすべてのターゲットに向けて展開するという方法もありますがボクらみたいなマイクロ企業の場合はやめておいた方がよいでしょう。

違うターゲットに向けて同時に展開する場合はそれぞれに向けて別のことをやらないといけないので2つターゲットがあると単純に仕事量が2倍に増えます。

逆にいうとそれぞれのターゲットに対してかけられる時間が半分になってしまうのでうまくいかなくなってしまいます。

ではどういう基準でターゲットを選択すれば良いのでしょうか?

一番良い方法はあなたの持っている商品・サービス・ノウハウを一番喜んでくれるのは誰か価値を感じてくれるのは誰かと考えることです。

あなたはなんとなくあんな人も興味持ってくれるかなこんな人も買ってくれるかなと思っていくつかのターゲット候補が生まれているのでしょうが、あなたの持っている商品・サービス・ノウハウを

  • 一番喜んでくれるのは誰か?
  • 価値を感じてくれるのは誰か?

ということを考えてみてください。

一番喜んでくれる人価値を感じてくれる人はあなたのお客さまになってくれる可能性が一番高いはずです。

「ターゲットのお客さまが絞れない」という方はぜひ参考にしてくださいね。