「使い方」を教れば売れる

最近はほとんど料理をすることはないのですが、
一時期は月に1~2回程度料理をしていました。

でも30歳半ばになるまでほとんど料理をしたことがなかったので
何か料理をつくろうと思ってもすぐに料理を作り始めることはできません。

そんなときの強い味方といえば

クックパッド

でした。

クックパッドには山盛りのレシピが掲載されています。

なのでクックパッドさえ見れば自分でも作れそうなレシピ
が見つかるのでとても重宝していました。

クックパッドにレシピを投稿しても
お金がもらえるみたいな直接的なメリットはありません。

でもゲーミフィケーション「価値観の共有」の技術
を活用することでたくさんの人がレシピを投稿しています。

クックパッドは大量に投稿されたレシピを自社の資産として
さまざまなビジネスを展開しています。

その一つとして「買物情報」のビジネスがあります。
これはスーパーや小売店がクックパッドのアプリ上に特売情報の発信ができる
という仕組みになっています。

このときに例えば

「今日はじゃがいもがお買い得」という
特売情報を発信するとその特売情報の下に
じゃがいもを使ったレシピが同時に表示されるようになっています。

料理をつくる人は常にどんな料理を作ろうか
とレシピで悩んでいます。

ですからお買い得商品の情報が表示される
その商品を使ったレシピも同時に紹介される
と今日は〇〇がお買い得だから〇〇を買って
そしてこのレシピの料理をつくろう

とお客さまが頭の中で考えるので
その商品を買うためにお店まで足を運んでくれるわけです。

どんな商品・サービスでもお客さまは
その商品・サービスの活用法が思いつかない

とか

どう使うと効果的なのかピンとこないということが起こります。

それを提供しているあなたはプロですが
お客さまは素人ですから

あなたが当然にわかっていることでも
お客さまはよくわかりません。

ですからその商品・サービスの
「使い方」や「より上手く・効果的に使う方法」
などの「情報」を一緒に提供してあげると、お客さまはあなたを選び
あなたから購入してくれるようになります。

そのときにゲーミフィケーション
「即時フィードバック」の技術を活用して
お客さまが求めているタイミングにすぐに提供してあげるようにすると
より効果が高くなります。

ぜひあなたも商品・サービスをより有効に活用できる情報
を提供できないか考えてみてくださいね。