商品を提案する動画は2つのタイプがあり、目的に合わせて使いわけることが重要な理由

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jinbasan

ビジネスにオンラインを
活用することが必須となり、

同時に動画を活用すること
重要性もますます
大きくなっています。

ウェブ上にあるコンテンツが
日増しに増えていく中で、

最初から長い文章を
じっくりと読んでもらう

ということが
難しくなっているからです。

文字を読むというのは、

かなり能動的に行う
必要性がありますから、

興味度が高まっていないと、
行動してもらうのが
難しいことが多いのです。

最初は誰しも、

簡単に知りたい、理解したい

と思っていますからね。

その中で、
より詳しく知りたいと
思うものがあれば、

次のステップに向けて
進んでいくようになります。

そのような
より詳しく知りたい

という段階の人には
文章形式は有効な方法ですが、

簡単に知りたいという人には
興味を持ってもらいづらいかも
しれません。

一方で、動画形式であれば、
意図して読まなくても、

情報は自然に
目や耳から入ってきます。

ですから、より多くの方に
興味を持っていただきやすくなります。

そして、それだけでなく、
動画・映像があることで、

情報量も増え、
よりわかりやすくなります。

動画形式を求める人が多いのも、
当然のことと言えるでしょう。

ですから、

いかに動画形式を活用するか

がビジネスや集客で
ますます大切になっているのです。

「でも、動画形式と言っても
いろいろな方法がありますよね。

録画したものを
 見てもらう方法もあれば、
 ライブ形式もあります。

どのような方法が有効なのでしょうか?」

こんな質問もよくいただきます。

今日はこの点について
少し整理してみましょう。

 

動画くんにも役割があるよ

まず最初に考えるべきは、

お客さまと接触するための
動画なのか、

商品を提案するための
動画なのか

ということです。

ビジネスでは、

お客さまに繰り返し接触して、
専門性と世界観を伝えることで、

興味を持っていただいてから
商品を提案する

という流れが大切になります。

 

興味がないのに
いきなり商品を提案すると、
売り込みになってしまいます。

ですから、接触することで
興味度を高めるステップが必要です。

接触する動画で
興味を持っていただいてから

商品を提案する動画を見ていただき、
商品を購入していただく

という流れになるわけですね。

このように接触と商品提案では、
伝えるべきことが異なりますので、

接触するために使う動画なのか、
商品を提案するために使う動画なのか、

どちらの目的で使うのか、
を考える必要があるのです。

接触するための動画には、
大きく2つの動画手法があります。

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1つは、

YouTubeのような
すでに録画した動画を見てもらう方法、

そしてもう1つは

ライブ形式で配信する方法

です。

 

録画形式のメリットは、

お客さまはいつでも
好きなタイミングで
動画を見ることができる

ということです。

でも、

いつでも見られるものは
いつまでも見ない

ということに
つながる可能性もありますので、

メリットでもあり、
デメリットでもあるかもしれませんね。

一方、ライブ形式は、
視聴者の方は決まった時間に
参加する必要がありますが、

視聴者の方とやり取りしながら
進めることができるのが
メリットです。

当然ながら、

一方的に流れてくる
動画を見てもらうよりも、

視聴者とやりとりができた方が、
接触は深くなり、関係性が深まります。

関係性が深まっていれば、
次のステップの商品の提案が
スムーズに進むようになりますね。

そして、
商品を提案する動画にも、
同じように2つのタイプがあります。

あらかじめ録画した動画を
見てもらう方法と、
ライブ形式で配信する方法です。

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商品を提案する場合は、

リアルタイム性があるかどうか
どの価格帯の商品が売れるのか
と密接に連動します。

低価格の商品であれば、
録画形式の動画でも良いでしょう。

ただ、商品を提案する場合も、
いつでも動画を見られるということは、

動画を見てもらえない、
商品を購入していただけない、

ということにつながります。

商品を提案する段階はより、
動画を見てもらえない、のは
致命的な問題になりますね。

ですので、
時間の限定性を
設けることが多くなります。

動画を見てから、

30分以内だけ購入できる、
3日間だけ購入できる、

などですね。

 

ライブ形式であれば、

お客さまの質問などに
答えながら進めることができますので、

より高額の商品でも
購入していただきやすくなります。

高額の商品になれば、

それが自分にあった
商品なのかを確認したい、

提供している人が
きちんとした人なのか、
共感できる人なのかを確認したい、

という気持ちが出てくるからです。

ライブ形式も細く見ると、

主催者ー視聴者の
関係性だけで配信する方法と、

Zoomを使ってセミナー型で、
参加者同士もやりとり
いただきながら進める方法があります。

前者は
ウェブセミナー
呼ばれることも多くなりますが、

視聴者は気軽に
参加しやすい方法です。

動画本編は主催者側が話すだけに
なることが多いので、

本編は録画した動画を流しながら、
質問部分だけをリアルタイムで受ける
ハイブリッド型の方法もあります。

録画したものであれば、

うまく話せない、
話す内容が抜けてしまった、

などがなくなりますから、
特に慣れてない方には良い方法ですね。

後者は、
セミナー形式になりますので、

より本気度が高い人が
集まる方法です。

その分、
通常のセミナーと同様に
高価格の商品でも
購入していただくことができます。

 

このように動画形式と言っても、

どのような目的で活用したいのか、

によって
最適な方法は変わってきます。

なんとなく取り組んでも
ビジネスに役立てることが
できませんので、

ご自身のビジネスに合わせて
最適な方法を考えてみてくださいね。

 

今日のドリル

接触するための動画として
どのような動画を配信するのか

商品を提案するための動画として
どのような動画を配信するのか

考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

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