ビジネスやコンテンツに「体験」を組み込む、いろいろな方法を解説

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jinbasan

三ヶ日が終わって、
そろそろ本格的に仕事を
スタートしはじめた方も多いでしょうか。

年末年始は人と会うことが少ないので、
ご自身の商品や集客ツールを

ブラッシュアップした方も
多いかもしれませんね。

 

前回お伝えしたように、

お客さまの成果が上がるように
ご自身のノウハウを体系化することは
もちろん大切ですが、

それだけでは集客につなげるのは
難しくなっていくでしょう。

集客するためには
前回お伝えしたように、
単にノウハウを提供するのではなく

「2つの体験」を
加えたコンテンツにする

ことが大切になります。

 

「2つの体験」というのは

「ご自身の体験を加える」
「お客さまの体験性を高める」

ことでした。

ご自身の体験を加えるのは、
独自性を高めるためにも重要ですが、

お客さまに興味を
持ってもらうためにも大切です。

 

クライアントさんによく
こんなことを言われます。

「自分はまだ専門性も高くないですし、
それほど成果が上がっているわけでは
ありません。

だから、お客さまがわざわざ
自分を選ぶとは思えません。

だって、お客さまはすごい人から
教えてほしいはずですから。」

いえいえ、全くそんなことはありません。

例えばボクが

「運動不足でボヨボヨしてきたので、
健康のために筋トレをしよう」

と思ったとしましょう。

その時に、どんな人から
トレーニングを受けたいと思うでしょうか。

超ムキムキの筋肉のスペシャリスト
みたいな方から
トレーニングを受けたいかというと、、

全くそんなことはありません。

確かにその分野については
すごい人でしょうが、

ボクはそんなにムキムキに
なりたいわけでもないですし、

その人はすごいストイックで
厳しく大変そうです。

もっと初心者にも優しい、
丁寧にサポートしてくれる人の方が
良いですね。

 

ですから

「自分がすごい成果をあげているか」

とか

「専門性のレベルが高いか」

ということは集客上
大きな問題ではありません。

ただ、今後は

「どれだけ実際にやっているか、
取り組んでいるか」

が非常に重要になるでしょう。

 

初心者だった時から、
あるいは、うまくいかない状態から、
どのように進んできたのか、

これを自分のリアルな言葉で
伝えられることが大切になります。

 

お客さまはもちろん
成果につながるノウハウは
知りたいでしょうが、同時に

「自分でもやればできる」

という感覚が欲しいものです。

ですから、最初から
うまくいっている人ではなく、

苦労しながら、試行錯誤しながら
いろいろと取り組んできた人、
やってきた人からの発信や情報

を知りたいと思うのです。

つまり、みなさんの「体験」が
興味を持ってもらうためにも
大切になるのです。

taikenn

もっと体験を

もう1つの

「お客さまの体験性を高める」

という観点ではどうでしょうか。

昨年かなり広まった
「チャレンジプログラム」

という商品形態も
体験性を高める1つの方法ですね。

 

単に学ぶだけでなく、
実践するというアクションを
してもらい、

さらに実践に対して、
講師や学んでいる仲間からの
アクションがある

そうしたゲーミフィケーションを加えた
インタラクティブ性があるから、

多くの方に興味を
持ってもらうことができますし、
お客さまの成果も上がります。

 

単にノウハウを提供するのではなく、
イベント性やインタラクティブ性を
加えながら、

お客さまに面白いと思ってもらうこと
ますます大切になります。

だからといって、

全てリアルタイムで
ライブ的にやらないといけないか、

というとそんなことはありません。

 

リアルタイム性がないコンテンツでも
ツールなどを使えば、

インタラクティブ性を
高めることができます。

 

診断もその1つですね。

お客さまが質問に答える
というアクション性があり、

また質問の回答を踏まえて
すぐに結果が表示される、

そうした
インタラクティブ性があることで
興味を持ってもらいやすくなります。

 

さらに
ゲーミフィケーション
「カスタマイズの技術」を加えて、

アクションした結果に応じて
最適なものが提供できれば、

より体験性が増し、
さらに興味を持って
もらいやすくなります。

 

PDFなどで提供する
文章型のコンテンツでも、

お客さまが直接書き込んだり
動かしたりできるようになっていたり、

あるいはアクションによって
異なるものを表示したり、することで
体験性を高めることができます。

 

また、前回お伝えしたように
ビジュアルを活用して
体験性を高めることも重要ですから

文章型のコンテンツでも
動きやストーリー性を入れる

動画型のコンテンツはキャラクターや
ストーリー性を入れる、

こうした取り組みを行うと
興味を持ってもらいやすくなります。

 

こうした体験性を高めるというのは、

エンターテインメント性を加える、

のと同義ともいえます。

ゲーム戦略で活用されている
ゲームのノウハウはもちろん、

漫画やアニメ、映画、お笑い、プロレス、

そうしたエンターテインメントを参考にして
自分のビジネスに活用することが
ますます大切になるでしょう。

 

つまり、
ビジネス上の体験を増やすことも
エンターテインメントの体験を増やすことも

ビジネスで成果を上げるためには
大切になるのです。

 

ぜひ、みなさんも

どのように体験を増やすのか

ということを意識して、
今年の行動計画を立ててみてくださいね。

 

今日のドリル


ビジネスの経験、

エンターテインメントの経験を
どのように増やしていくか

を考えてみましょう。

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