コンサル型ビジネスでは顧客の収益を最大化・・・しない?

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今日の
スカイプコンサルは
 
プロモーションの
サポート案件でした。
 
 
 
いま、
プロモーションのサポートを
7件くらいしているでしょうか。
 
 
 
ボクのクライアントさんは
 
講座型ビジネスを
展開している
 
あるいは
これから展開する
 
という方が
数多くいらっしゃいます。
 
 
 
講座型ビジネスの場合、
 
一定期間に
ある程度の受講者に
集まっていただく必要あるので、
 
プロモーションのような
イベント型で
 
一定期間に
集客する必要があります。
 
 
 
こうしたプロモーションを
サポートする
プロデューサー業務の場合、
 
通常は
コンテンツを持っている
コンテンツホルダーと
 
売上や利益を
折半する場合が多いようです。
 
 
 
今回の
プロモーションで
上がった利益を
 
折半で
配分するわけです。
 
 
 
プロデューサー側には
成果報酬型の
支払いになるわけですね。
 
 
 
でも、
ボクの場合は
 
プロモーションのサポートは
ほとんど固定で
フィーをいただいています。
 
 
 
なぜかというと、
成果報酬型にすると
 
コンテンツホルダーの
ビジネスにとって
 
最適な結果に
なりづらいから
 
です。
 
 
 
「え、成果報酬って、
 
成果をベースにした
支払いにすることで
 
一緒にチカラを入れて
頑張れるようにする方法
 
じゃないんですか」
 
 
と思われたかもしれません。
 
 
 
でも
成果報酬型にした場合、
 
プロデューサー側は
 
今回のプロジェクトが
最大の利益になるように
行動する
 
でしょう。
 
 
 
通常、
1プロジェクトごとの
契約ですからね。
 
 
 
でも本来は
 
このプロジェクトの収益を
最大化しない方が良い

 
ことも多いのです。
 
 
 
例えば、
このプロジェクトの収益を
最大化しようとすると
 
 
とにかく
たくさんの人数を集める
 
という
行動に向かうでしょう。
 
 
 
でも、
人が集まり過ぎたら、
 
サポートが不十分になって
クライアントの成果が
でづらくなる
 
かもしれません。
 
 
満足度も下がるでしょう。
 
 
 
あるいは、
収益を最大化するために
 
本来は
ターゲットでない人にも
 
販売しようと
しはじめるでしょう。
 
 
 
買ってくれる人だったら
誰でもよい
 
と思って売れば、
今回は利益が上がりますが、
 
コンテンツホルダー側から
考えると
 
 
自分にあわない人が
たくさん来てしまい
 
ビジネスが辛くなってしまう
 
ということが起こります。
 
 
 
クレームも増えるでしょう。
 
 
 
その結果、
リピートもまったく増えない
 
ということが起こります。
 
 
 
ですから、ボクは
 
自分の
コミュニティメンバーを中心に
 
長期的な視点で
一緒に取り組める人
 
だけを
 
今回の収益を
最大化するという
行動にならないように
 
固定のフィーで
サポートしているのです。
 
 
 
このように
ビジネスは常に
 
クライアントさんや
お客さまと
 
長期的な関係が
できるように

 
仕組みをつくる
必要があります。
 
 
 
収益配分
 
も仕組みの一つですね。
 
 
 
ぜひ、あなたも
クライアントさんと
 
長期的な関係ができる
 
長期的な関係をつくる
 
という前提で
常に仕組みを考えてみてください。
 
 
 
それが
あなたのビジネスを成長させる
重要なポイントですよ。
 
 
 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
 
 
感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com
 
 
 
P.S.
 
 
会社員だったときに
ゲーム制作の子会社が
上場していたので、
 
子会社との
利益配分の仕組み
 
をずっと作っていました。
 
 
 
管理会計なんて
いわれますが、
 
利益配分の仕組みというのは
人の行動を促す
重要な仕組みなのです。
 
 
 
実は会社員のときは
管理会計のプロフェッショナル
だったんですが、
 
行動を促す仕組み
 
という意味では
今も同じことをやっている
ということですね(^_^)
 
 
 
神馬 豪