あなたが応援したい人を考えることで、本当に「来てほしいお客さま」を明確にできる理由

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jinbasan

先週末は、
嬉しいような悲しいような
出来事がありまして。

家が近いのもあって、
ヴィッセル神戸という
サッカーチームを応援してます。

ヴィッセル神戸に
いまJリーグの
得点王でもある

古橋選手

というエースストライカー
いるのですが、

海外のチームに
移籍することになったのです。

先週、
日本での最後の試合や
壮行会がありました。

サッカーだと、
26歳での海外移籍って、
年齢的にはギリギリだと言われます。

チームも若くて
将来性のある選手を
欲しいですからね。

なんで、26歳に
なってしまったかというと、

大学を卒業して
Jリーグに入ったので、
その時点でも22歳です。

そして、最初は
なかなか所属できるチームがなく、

J2という2部リーグからの
スタートでした。

そこでコツコツ努力して、
成果を上げて、

神戸に移籍して、
神戸でも活躍して、
ついに海外に旅立っていきました。

この2年くらいも
活躍はしていましたが、

今年になってからは
さらにステージが上がった
活躍をしていて、

海外のチームの目に
留まったわけです。

海外に移籍することは
嬉しいことですが、

神戸にとっては
エースストライカーが
いなくなるので、

悲しいことでもあります。

でも悲しいのは、
チームの力が落ちる
ということ以上に、

古橋選手がとても謙虚で、
良い人だからなんですよね。

壮行会では
チームメンバーも
泣いてましたし、

Twitterなどを見ても、
サポーターたちから

応援と涙と
たくさんの投稿がありました。

 

さて、

このメルマガを
読んでいる方には、

興味がないだろう話を
長々としたのは、

誰を応援しているか
というのは、

ビジネスで
とても大切なことだからです。

みなさんが、

スポーツ選手でも、
芸術家でも、
アイドルでも、
芸能人でも、
歴史上の人物でも、

誰でも良いので、

誰が好きなのか、
誰を応援しているのか、

を考えることが
集客につながるのです。

 

来ないでください

誰が好きか、なぜ好きか、
ということは、
みなさんが

どのようなお客さまを、
ご自身の来て欲しい
お客さまに設定すべきか

ということにつながります。

ビジネスは、

自分が来て欲しい
お客さまだけに
来ていただける仕組み

を作ることが重要です。

 

自分と合わないお客さまが
来てしまうことほど、

ビジネスで
マイナスになることはありません。

余計なことに時間を取られる、
やりとりにイライラする、
仕事がつまらなくなる、
行動が進まなくなる、

マイナスしかありません。

ですから、

いかに来て欲しい
お客さまだけに来ていただくか、

が重要になります。

 

では、

来て欲しいお客さまを
考えるときに重要なこと
なんでしょうか。

それは

ビジネス面からだけ
来て欲しいお客さまを
考えれば良いわけではない

ということです。

 

そのお客さまが、

自分のビジネスの収益に
どれだけつながるか、

という観点も
あるかもしれませんが、
同時に、

お客さまが
どのような考え方・性格なのか

もとても重要です。

お客さまと深く関わることが多い
専門家の方は

考え方や性格が合わない方と
ビジネスをすると、

ビジネスがうまくいかなく
なってしまいます。

ただ、

どのような考え方、性格の人が
自分にあっているのか、

と考えても、
パッとは思いつかないかもしれません。

そこで
ぜひ考えていただきたいのが、

どのような方を応援しているのか、
どのような人が好きなのか

ということです。

 

これを考えると、
来て欲しいお客さまも
明確になります。

ボクが古橋選手を好きな理由は、

いつでも謙虚なこと、

チームメイトやサポーターに
常に感謝しているのが、

言葉だけでなくて、
言動で伝わること。

それと、
最初からエリートなのではなく、

コツコツと努力して
自分の専門性を磨くことで、
成果を上げたこと、

です。

 

そういえば、
イチローもドラフト4位で、

最初からエリートだった
わけでないですしね。

ボクも高校では落ちこぼれ、
でも、努力して
なんとか大学に受かりました。

会社に入っても
パチンコホールの
仕事からスタート、

でも、努力してなんとか

マーケティングや
事業戦略に関する部門の
責任者になることができました。

起業しても、

1年でクレジットカードが
リボ払いで8枚限度額になる
落ちこぼれ。

でも、今では多くのお客さまに
来ていただけるようになりました。

自分にも
重ね合わせているのでしょうが、
ボクが好きなのは、

エリートではなく、
いつも謙虚で、

そしてコツコツ努力して
専門性を磨いて成果を出す人、

なのです。

 

コツコツ努力せず
派手な手法で
成果を上げようとする人、

お客さまより、
自分ばかり
目立とうとする人、

いう人は好きではありません。

真摯にご自身の専門性を磨いて、
お客さまに貢献しようとしている方、

そうした方の
力になってサポートしたい、

と思っていることが
明確になります。

 

このように、
みなさんが

どのような方を
応援しているのか
好きなのか、

ということを考えると

ビジネスにつながる
大きなヒントが見つかります。

ぜひ、誰を応援しているのか
なぜ好きなのか

を考えてみてくださいね。

 

今日のドリル

ご自身が誰を応援しているのか
誰が好きなのか

そしてどういうところが
好きなのか

を考えてみましょう。

今日の内容は
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