ビジネスで成果を出すためには
まず自分のビジネスに
興味を持ってくれる見込み客
に出会う必要があります。
そのために、
交流会に行ったり
勉強会に行ったり
あなたも
さまざまな行動をしているでしょう。
それ自体はとても素晴らしいことです。
でも、
そうして出会った人が
ビジネスにつながるようになるには
ある重要なポイントを
クリアしなければいけません。
それは、
「あなたに興味を持ってもらう」
ということです。
当然ですが、
興味を持ってもらうことが
できなければ
それ以上ビジネスに
つながることはありません。
これは
リアルの場であった人はもちろん
ウェブから
集客するときも一緒ですね。
あなたが提供していることに
興味を持つことがなければ
お客さまになってくれることも
ありません。
そして、
興味を持ってもらうために
重要なことは、
「他の人と同じ」だと思われてしまったら
興味を持ってもらえない
ということです。
人は
自分が既に知っていることに
改めて興味を持つことはない
のです。
今までと何か違うとか、
他と何か違う
と感じるから
興味を持ってくれるわけです。
つまり、重要なことは
自分のビジネスのコンセプトに
「新しさ」
が必要だということです。
「新しさ」がなければ
興味を持ってもらうことができず、
ビジネスに
つながっていくこともないのです。
多くの人のコンセプトを
チェックしていると
コンセプトに新しさがなく
普通になってしまっている
方がとても多いと感じます。
コンセプトが普通だから
見込み客に興味を
持ってもらえないわけです。
「ゲーム戦略」には
コンセプトに
新しさを加えるためのテンプレート
がありますが
今日は
コンセプトを作るときに
多くの人が抜けてしまっている
重要なポイント
をお伝えしたいと思います。
それは何かというと、
スタートとゴールがつながっていない
ということです。
コンセプトにおけるスタートというのは
ターゲット
つまり誰に向けたビジネスなのか
ということです。
ターゲットというのは
何歳とか男性とか、といった属性ではなくて
「どんな悩みや課題を持っているか」
ということです。
そしてゴールというのは
そのターゲットの人が、
「どうなれるのか」
「どう良いことがあるのか」
ということです
コンセプトを作るときには
ターゲットの人が
私の商品サービスを購入することで
こういう良いことが起きますよ
とまとめる必要があります。
つまり
〇〇という悩みを持っている人が
△△になれますよ
の
〇〇と△△が
つながっている
ということが重要なのです。
それが
コンセプトのスタートとゴールが
つながっている
ということです。
多くの人は、
スタートとゴールが
つながっていないから
刺さらないコンセプトに
なってしまっています。
例えば、
ターゲットが
「年商3000万を目指すコンサルタント」
その人がどうなれるのか、が
「売り込まずに自然に集客できる」
だとすると、
スタートとゴールがつながっていません。
年商3000万円になりたい人は
「売り込まずに集客できる」
ということを
一番求めているわけではないでしょう。
人によっては
ガンガン売り込んでも
なんでもいいから
年商3000万円にしたい
という人もいるでしょう。
ですので、もし、
「売り込まずに集客できるようになる」
というのが
自分のノウハウのポイントだとしたら
「売り込みが苦手で
売上が上がらずに困っている人」
をターゲットにすれば
スタートとゴールが
つながる
ようになるわけです。
当たり前のようで
スタートとゴールが
つながっていない人が多いのです。
あなたのコンセプトは
スタートとゴールがつながっていますか？
ぜひ、考えてみてくださいね。
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P.S.
うちの会社は6月決算なので、
カレンダー単位での年間と
会社の決算単位での年間の両方考えて
半年単位で1年の数値目標を見ています。
今年の7月から来年の6月までの1年間、
ここがボクにとって
重要なターニングポイントになりそうですね。
神馬 豪
