塚田農場に学ぶゲーミフィケーションの技術

ゲーミフィケーションが満載の居酒屋といえば塚田農場です。

コンクエやセミナーの延長戦の会場は塚田農場をよく使っています。

  • 「レベルアップ」の技術が活用された名刺型スタンプカード
  • お客さまにあわせてお皿に文字や絵を書く「カスタマイズ」
  • 注文していない商品が提供される「驚嘆」
  • 帰りに塚田農場のマークの付いた容器に入った味噌がもらえる「リメンバー」

さまざまなゲーミフィケーションの技術が活用されています。

部長会議

先週の金曜日もコンクエの延長戦で塚田農場に行きました。

その帰りがけ延長戦のお代を払って帰ろうとしたところ「部長会議」なるものに参加できるカードをもらいました。

店員さんの説明を聞くと「部長会議」というのはスタンプカードのレベルが「部長」以上の人だけが参加できるイベントとのことでした。

「部長」以上のレベルになっているということはある程度塚田農場に来ている優良顧客であるわけです。

優良顧客だけが参加できるイベント

このようなゲーミフィケーション「イベント」の技術を活用して優良顧客だけが参加できるイベントを開催するというのはファンを増やす良い方法ですね。

このイベントに参加するとこのイベントだけでしか食べられないメニューが食べられるという「報酬」もあります。

ここでしか食べられないという「シークレット」ですね。

さらにゲーミフィケーション「協力」の技術を活用して部長会議に一緒に仲間を連れてくるのはOKという仕組みになっています。

部長まで到達していない人はじめて塚田農場に来る人も部長になればこんなイベントに参加できると思うと塚田農場に行こうという気持ちになりますね。

打ち手×ゲーミフィケーション×世界観

「打ち手」(優良顧客向けのイベント)×「ゲーミフィケーション」(イベント・シークレット・協力)×「世界観」(会社・部長)の組み合わせで考えると独自の面白いプロモーションを作ることができます。

ぜひあなたも考えてみてくださいね。