人が夢中になり行動する仕組み「ゲーミフィケーション」は3ステップで活用する

gaming3action
jinbasan

昨日は「ゲーム戦略」を
マスターする講座、

「コンサルタントクエスト」

のクエスト3を開催しました。

クエスト2と3では、
ゲーム戦略の中心となるノウハウの1つ

「ゲーミフィケーション17の技術」

についてお伝えしています。

 

ゲーミフィケーションというのは

自然に行動してもらうための技術

です。

ゲームの中には、
ゲームを遊び続けてもらうための、

つまりユーザーに
行動してもらうための

たくさんのノウハウ・テクニック
組み込まれています。

そのノウハウが
ゲーミフィケーションです。

そのゲームのノウハウを
ビジネスに活用する方法を
お伝えしています。

ビジネスは「行動」の繰り返しです。

ビジネスでは

「お客さまに行動していただく」

ことが何より大切になります。

 

お客さまが一歩も動かなければ、
みなさんの商品も
購入することはないでしょう。

あるいは、何かを
アドバイスしたとしても

お客さまの成果が
上がることもありません。

常にお客さまに
行動し続けていただく
必要があります。

また、ビジネスでは
自分自身も行動しなければ
成果が上がりません。

どんなにすばらしい
ノウハウを学んだとしても

行動しなければ
成果が上がりません。

パソコンの中に、
購入したけれど見ていない、
実践していない

たくさんの動画やスライドが
埋もれているかもしれません。

知っているノウハウの数は
重要ですが、とはいえ、

それを実際に
やってみなければ、
成果になることはありません。

ですからビジネスでは、

お客さまも自分も行動する、

ということが必要になります。

逆にいうと、

お客さまが
行動してくれないから、

自分が行動できないから、

成果が上がらないのです。

そうした多くの
ビジネスマンや専門家の課題を
解決する方法が

ゲーミフィケーション

です。

 

人が自然に行動したくなる
ゲーミフィケーションの技術を
マスターすれば、

お客さまに自然に
行動していただけるようになり、
自分も行動できるようになり、

成果が上がるようになります。

では、
ゲーミフィケーションは

どのようなステップで
活用すれば良いのでしょうか。

ゲーミフィケーションを
活用するときは、

3つのステップ
進めていきます。

 

ゲーミフィケーション3ステップ

まず1つ目は、

どの行動を
加速させたいのかを明確にする

ということです。

マーケティングを例にしても、

セールスレターを最後まで読んで欲しい

セミナーに申し込んで欲しい

講座の課題をきちんと提出して欲しい

会員制に継続して参加して欲しい

など、お客さまに
行動して欲しいことって、
無限にあります。

まず、

お客さまの
どの行動を加速させたいのか

を明確にする必要があります。

 

次に、

その行動を加速させるための
ゲーミフィケーションの技術を
選択します。

ゲーミフィケーションは、
成長
つながり
ブースト(加速)

の3つの種類に分かれます。

この3つの種類を
組み合わせて活用できると
効果的です。

1つ1つの
ゲーミフィケーションの技術を
使うだけでも、
もちろん効果はありますが、

いくつかの技術を
組み合わせることで、
より効果が発揮されます。

 

ですから、2つの技術

あるいは特に
重要な仕組みにおいては、

3つ以上の技術を
組み合わせて選択します。

例えば、

セールスレターを
最後まで読んで欲しい

という場合であれば、

成長:
#レベルアップの技術

この商品を購入することで、
どの段階からどの段階まで
レベルアップできるのかを伝える

ブースト:
#ストーリーの技術

お客さまがどのように
成果をあげたのかを
ストーリーで伝える

#リメンバーの技術

自分の世界観を伝える
フレーズとビジュアルを
繰り返し伝える

などの技術を活用して
セールスレターを
組み立てます。

 

あるいは、
講座の課題を継続して
提出して欲しいのであれば、

成長:
#スコア・ランキングの技術

提出するごとに
ポイントが付与されるようにする

つながり:
#協力の技術

参加者をチームにして、
チームで課題に取り組む仕組みを作る

ブースト:
#即時フィードバックの技術

提出いただいた課題は
すぐに添削して返す

などの技術を活用します。

 

最後は、必要であれば、
行動に対する報酬を設定します。

報酬というのは、

お客さまが施策に基づいて
行動した結果、
手に入れられるもの

です。

報酬は必ずしも
必要なわけではありませんが、

報酬があった方が
行動してもらいやすい場合は
報酬を設定します。

 

例えば、

課題を提出し続け、
一定のポイントを獲得した場合、
何らかプレゼントを提供する、

ような感じですね。

プレゼント・特典、のような形式で
報酬を提供します。

 

この3つのステップで
ゲーミケーションを
組み込むことで、

お客さまに自然に
行動していただけるようになります。

ぜひ、みなさんも
ゲーミフィケーションの技術を

いろいろな場面で
活用してみてくださいね。

 

今日のドリル

お客さまに一番
行動してもらいたい
場面・タイミングはどこか

を考えてみましょう。

 

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

info@thinkgj.com