起業して、数年が経ち
ある程度クライアントが
獲得できるようになってくると
次に起こるのは
「売上の踊り場」現象
です。
ようやく
順調に伸びてきた売上が
ある地点で
「ピタッ」
と止まり、
売上がテコでも動かない
そんな方をたくさん見てきました。
こうした
「売上の踊り場」現象
が起こる理由は
いくつかあるのですが、
一番多い原因は、
「自分があまり望まないタイプの
クライアントさんが増えている」
という理由です。
まだクライアントの数が
多くないうちは、
とにかく売上をアップさせよう
と思って、
来る人拒まず
でクライアントを
獲得してしまいます。
そうすると、
なんとなく自分とあわない
クライアント
とか
あまり成果がでない
クライアント
が増えていきます。
そうすると、
仕事をすることが
あまり楽しくなくなっていきます。
「今日はあのクライアントのコンサルか、
なんとなく気が重いな。」
なんてことが起こるようになります。
最大のストレス要因は人間関係
なんて言われますが、
コンサルタント型ビジネスの場合、
お客さまと深く話をする必要がありますから
自分が理想としていないクライアントが
増えてくると、
仕事のストレスが
知らず知らずに増えていきます。
気があわないから
コンサルの成果も思ったほど上がらず、
それがさらにストレスになる
こんなループにはまっていきます。
その結果、
「あまり仕事を増やしたくないなぁ」
と自然と行動に
ブレーキがかかってしまいます。
本人はあまり
気づいていなかったりしますが、
知らず知らずのうちに
行動にブレーキがかかっているのです。
「いまやっている集客方法が
ダメだから売上が上がらないのだろうか」
と本人は悩んでいたりするのですが、
実は理想でないクライアントが
増えていることによる
「行動のブレーキ」
であることが結構多いのです。
そのため、
売上が伸びていかず
「踊り場」
がしばらく続いてしまうわけです。
ですから、
多くの人が考えているよりも
自分の理想の
クライアントだけが集まるようにする
というのは
重要な意味を持つのです。
自分の理想のクライアントだけが
集まるようにならないと
結局、売上が頭打ちになってしまいます。
自分の理想のクライアントだけが
集まるようになる
ためには
「世界観を伝える」
ということがとても重要になります。
自分にあう、あわない、
というのは
世界観に共感できるかどうか
ということです。
何らかの「ものごと、出来事」に対して
どのように考えるのか、捉えるのか
というモノの見方が
世界観ですから、
それが違うということは
大きなストレスになります。
ですから、
自分の「世界観」を明確にし、
それを一貫性を持って伝えていく
ということが
ビジネスにおいて
とても重要になるのです。
自分の「世界観」
はクライアントとの
あらゆるコンタクトポイントで
伝えていく必要がありますが、
メルマガやFacebook
というのは
世界観を伝える重要なメディアになります。
世界観を「キーフレーズ」に落とし込み、
それをメルマガで繰り返し伝えれば、
自然と自分の世界観が伝わるように
なっていきます。
Facebookは
売り込みをすると嫌がられますから、
世界観を伝える投稿をする
ということが重要になります。
Facebookであれば
「キーフレーズ」を伝えるだけでなく
写真によって
「キービジュアル」も
伝えることができますから、
さらに世界観が伝わりやすい
メディアです。
メルマガやFacebookの投稿を
なんとなくやっている
人が多いのですが、
実はそれでは
いくらたくさんのメルマガを書いても
いくらたくさんの投稿をしても
逆効果になってしまいます。
意図的に
世界観を伝える
ようにすることで、
メルマガやFacebookに投稿する
意味があるのです。
ぜひあなたも
メルマガやFacebookで
自分の世界観を伝えているかどうか
をチェックしてみてくださいね。
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
感想・要望・質問をお待ちしています。
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info@thinkgj.com
P.S.
ビジネスモデルというのは
自分のステージによって変わってきます。
ボクも外部からは
全然わからないでしょうが、
ジワジワとビジネスモデルを
変える仕込みをしています。
1年後は恐ろしいことになるだろうな、
と妄想して楽しんでいます(^_^)
神馬 豪
