なんで普通のカッコで・・・一貫性がない男の話

なんで普通のカッコで・・・

いまから
3年前の冬の日。

品川のセミナー会場にいました。

ボクは起業当初から、
とあるコミュニティに
参加していました。

そのコミュニティの
主催者の方には、

起業当初から
(そしていまでも)
お世話になっています。

その日は、
コミュニティの勉強会で
品川にいたのです。

その日も
いつもと同じように

2人の方が
自分の持っているノウハウを話す

という勉強会でした。

まずは一人目、

既にガンガンと
成果を出している、

ちょっと小太りで
油ギッシュな方が
お話されました。

当時は事例を聞いて
満足しているような
レベルだったので、

「あぁ参考になったなぁ」

なんて
満足感を感じていました。

一人目と二人目の発表者の間に、
少し休憩時間がありました。

休憩時間に
ブラブラしていると、

お世話になっている
コミュニティの主催者に
話しかけられました。

「最近、セミナーやってるみたいだね。」

「はい、自分で主催するセミナーをやりはじめました。」

ようやく、
ビジネスを加速させるために、

自分で参加者を集め
セミナーを開催する

ということを
やりはじめていました。

その結果、
成果も出てきていたので、

少しホッとしながら、
その質問に答えることが出来ました。

でも、
次の瞬間、

彼の口から
思いもしなかった言葉が
でてきたのです。

「面白いことが重要って
話をしてるくせに、

なんで普通のかっこして
セミナーやってんの」

「!!!!!」

”「面白さ」が重要”

これはボクがいつも
お伝えしていることです。

「面白さ」がなければ、
集客もできないし、
売上も上がりません。

でも、
これもいつも
お伝えしていますが

ビジネスにおける
面白さは

「笑える」とか
「奇抜な格好をする」とか

ではありません。
ビジネスにおける
「面白さ」の3原則

「成長」

「人とのつながり」

「今まで見たことがない、
聞いたことがない」

この3つが面白さの
ポイントです。
なので

「面白い格好をする」

という発想は
まったく思いつきませんでした・・・。
でも、
お客さまからみたら

「面白さが重要」

ということを
言っている人だから

この人は

「面白さ」を
重要視しているはず

と思うでしょう。
つまり

「面白さが重要」

というボクの世界観を
感じているわけです。
でも、
セミナーに参加したときに、

普通の格好をして、
普通のセミナーをしていたら、

「一貫性」

が感じられません。
その瞬間
ボクの世界感は
伝わらなくなってしまいます。
「世界観」は常に

「一貫性を持って伝える」

ことが重要です。
それがバラバラになっていたら、
お客さまの頭に残りません。
「本場インド料理」
とうたっているお店の店員が、

普通のシャツに
ジーパンを着ていたら

お客さまの脳内に

ここは
「本場インド料理のお店」だ

とインプットされることは
ないでしょう。
つまり

「ブランド」

にはならないのです。

ちなみに
ボクはセミナーのときに

「衣装」

を着るようになって
売上が爆上がりしました。
あなたは世界観を

「一貫性」

を持って
伝えることができていますか?

ぜひ確認してみてくださいね。