コンサルタント型ビジネスには「ポケモンGO」より「ドラクエ」?

o149416571328105607700

 
昨日は
ポケモンGOの課金システム
について勉強していました。
 
 
 
やっぱり秀逸な
課金の仕組みが張り巡らされていますね。
 
 
遊んでいると
自然にお金が払いたくなる仕組みが
出来上がっています。
 
 
 
でもゲームを遊んでいる人は
 
お金を払わされた!
 
なんて文句を言ったりはしません。
 
 
ゲームを遊んでいて
 
自分で考え、判断して
課金をするわけですから
 
課金について文句を言う人はいません。
 
 
ゲームに無理に
お金を払う必要なんてないですからね。
 
 
本当により楽しみたいと思った人だけが
納得してお金を払い
 
そして、
課金をした結果、
より快適に遊ぶことができ
 
よりゲームに
満足してくれるわけです。
 
 
 
こうしたスマホのゲームや
ソーシャルゲームと言われるゲームは
 
お金を払うことで
効率的にゲームが進められたり
 
煩わされることなく
ゲームが進むようになるので、
 
みなお金を払うわけです。
 
 
 
こうした仕組みを
ビジネスにも取り入れれば
 
自然にお客さまが、クライアントさんが
あなたの商品をドンドンと買いたくなったり
 
お金を払うことに
抵抗なく商品を買ってくれたり
 
こういう状況を
生み出すことができるわけです。
 
 
 
ただ、
ゲームとビジネスでは
異なることもあります。
 
 
このことを
きちんと理解していないと
 
なんとなくゲームっぽい要素を
ビジネスに取り入れたけども
 
何の成果もなかった
 
こんなことが起こってしまうのです。
 
 
 
例えば
ゲームであれば
 
ゲームを遊んだ結果、
手に入れられるものは
 
ゲームの作り手が
自由にコントロールできます。
 
 
モンスターを倒したときに
得られる経験値を
 
100ポイントにするか
1000ポイントにするか
 
は作り手が勝手にコントロールできます。
 
 
だから
 
今なら
1000ポイントもらえるよ
 
という設定をしてしまえば
一瞬は行動してもらいやすくなります。
 
 
でもビジネスであれば
そうはいきません。
 
 
この講座を受けた結果
 
売上が
 
100万アップするか
1000万アップするか
1億アップするか
 
それをこちらで
勝手に定めて
コントロールすることはできません。
 
 
なので、
 
こうしたスマホのゲームや
ソーシャルゲームと言われるゲームは
 
課金に結びついているので
一見、ビジネスに役立つように見えますが
 
実はそのように
手に入れられる成果を
コントロールできるので
 
ビジネスにそのまま活用できる
わけではなかったりします。
 
 
それよりも
 
ドラクエ
スーパーマリオ
モンスターハンター
 
といったような
家庭用ゲーム機で遊ぶゲームの方が
 
いかに人を夢中にして
遊び続けてもらえるか
 
という視点で
ゲームがつくられているので、
 
ビジネスには役に立つのです。
 
 
いかにお金を払ってもらうか
という視点ではなく
 
こうしたゲームのノウハウを
活用して
 
いかに夢中になってもらって
自然に集まってもらえるか
 
という視点で
ビジネスを組み立てることで
 
結果的に
収益もアップしていくのです。
 
 
 
そうした
ゲームの遊びの中にある
 
人を夢中にするための
具体的なテクニックが
 
「ゲーミフィケーション」
 
というノウハウです。
 
 
「ゲーミフィケーション」の
テクニックを
 
 
ビジネスの仕組みに
埋め込んでいけば
 
お客さま・クライアントが
夢中になっていき
 
売り込まなくても売れる
という仕組みを作ることができるのです。
 
 
 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
 
感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com
 
 
 
神馬 豪