コンサルタントが「どん底から這い上がるストーリー」に共感し集客が起こる

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秋は運動会の季節です。
 
 
昨日は近くの小学校でも
運動会でした。
 
 
運動会で子供たちが
一生懸命走っているのを見ると
感動しますね。
 
 
オリンピックの頃にも
同じ話をしましたが
 
走っている子供たちが
とてつもなく
すごい記録を出したから
 
感動するわけではありません。
 
 
1位になった子どもにだけ
感動するわけでもありません。
 
 
最後まで一生懸命走り切る姿
を見ることで
人は心動かされ、感動するわけです。
 
 
ゲーミフィケーション17の技術の中に
「ストーリー」の技術
 
というものがあります。
 
 
ストーリーには
人を魅了する型というものがあります。
 
 
ストーリーの型は
いくつか種類がありますが
 
有名なストーリーの型に
 
「神話の法則」
 
というものがあります。
 
 
これはゲームはもちろん、
映画やドラマ、小説などで
よく使われているストーリーの型です。
 
 
簡単に言えば
2つの谷があり、2つの山がある
ストーリーということです。
 
 
谷というのは
 
トラブルが起こったり
苦境に立たされたり
 
ということです。
 
 
山というのは
 
目標を達成したり
理想を叶えたり
 
ということです。
 
 
主人公がやることなすこと
全てうまくいき
ゴールに到達してしまったら
 
ストーリーとしては
全く面白くありません。
 
 
途中にもうダメかも・・・
という谷がありながらも、
 
そこから
巨大な敵を倒したり
大きな難関乗り越えたりして、
 
その結果
自分の欲しかったものや
理想を手に入れて
 
そして
元の世界に戻ってくる
 
 
これが「神話の法則」の型です。
 
 
 
先ほども言ったとおり、
すべてがうまくいったら
ストーリーとしては面白くありません。
 
 
さまざまな壁を乗り越え
ゴールに到達するからこそ
面白いストーリーになるわけです。
 
 
 
この「神話の法則」自体は
マーケティングを
勉強している人であれば
 
有名な法則なので
知ってる人も多いと思います。
 
 
でも多くの人は
このストーリーの型を
 
うまくビジネスに
取り入れることができていません。
 
 
なぜできていないか
 
というと
最も重要なポイントを
理解していないからです。
 
 
 
重要なポイントとは、
 
谷から這い上がり
お宝をゲットするためには
 
這い上がる努力が必要だ
 
ということです。
 
 
たまたま宝くじが当たって
大金持ちになった
 
というストーリーでは
誰も共感してくれません。
 
 
どん底からでも
一生懸命努力し、行動し
頑張った結果、お宝を手に入れる
 
からこそ
人々はその物語に共感し
心が動かされるわけです。
 
 
 
例えば
セミナーを開催しようと思った場合
 
多くの人は
思ったようには集客ができないでしょう。
 
 
告知をしても
全然人が集まらない
 
こうしたこともよくあると思います。
 
 
多くの人は
そこで諦めてしまって
 
人が集まらなければ
今回のセミナーは中止すればいいか
 
と行動するのを止めてしまいます。
 
 
でもそれでは、
いつまでたっても
あなたに魅力を感じる人は生まれません。
 
 
 
人が集まらないという
困難な状況においても
 
懸命に努力し
さまざまな手を打ち、
 
そして最終的に
もし人が集まったとしたら
 
それを見ていた周囲の人は
あなたの行動に共感し、
尊敬を感じるのです。
 
 
もちろん行動してみても、
人は集まらないかもしれません。
 
 
でもそう思って
行動しなければ
 
いつまでたっても
あなたのストーリーは生まれないのです。
 
 
谷の状況から懸命に努力し、
行動した人でしか
 
人に伝わるストーリーは
生み出せないのです。
 
 
簡単に大量に集客できた人
 
に人は共感するのではありません。
 
 
限界を超えようと
努力している人に
人は共感するのです。
 
 
それを知らずに
小手先のストーリーの技術を
覚えたところで
 
人々の心を
動かすことは難しいでしょう。
 
 
あなたはストーリーを生み出すための
行動をしていますか?
 
ぜひ考えてみてくださいね。
 
 
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神馬 豪