クライアントが自発的に行動し成果を上げるために!?

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昨日の4件の
コンサルティングで
 
今年の講座・コンサルの仕事は
最終となりました。
 
 
 
自分の
コンテンツ制作や
 
クライアントさんの
制作業務は
まだまだ続いていきますが
 
 
今年の
コンサル系の業務は
終了となります。
 
 
 
昨日も
 
多くのクライアントさんの
課題が解決され、
 
方向性が
明確になっていきました。
 
 
 
「なるほど、そういうことですか」
 
とクライアントさんが
抱えている謎が解けた瞬間は
一番楽しいですね。
 
 
 
コンサルティングをしていると
 
ボクの
コンサルティング手法が
 
他のコンサルタントと
異なるようなので
 
 
「どのような考え方で
コンサルをしているのか」

 
と聞かれることがよくあります。
 
 
 
ボクが
コンサルティングをするときに
 
最も重要だと
思っていることは
 
 
コンサルティングをした結果
クライアントさんが
どれだけ行動してくれるかどうか

 
 
ということです。
 
 
 
どんなに
理論的に正しい
ノウハウを伝えても
 
 
そのノウハウを使って
行動してくれなければ

 
そのコンサルティングの
価値はゼロになってしまいます。
 
 
 
単に
知識や情報を得るだけであれば
 
コンサルティングの必要性は
ありませんからね。
 
 
 
では
どうしたら
 
クライアントさんが
行動してくれるように
なるのでしょうか。
 
 
 
重要なポイントは
大きく2つあります。
 
 
 
1つは
 
 
クライアントさんが
やりたいと思うことで
集客の仕組みを作る

 
 
ということです。
 
  
 
一般論として
うまくいく方法であっても、
 
クライアントさんが
やりたいと思わなければ
 
結局実行されないわけですから
意味がありません。
 
 
  
集客という
観点で言えば、
 
 
絶対に
これをやらなければ
集客できない
 
 
ということは
ほとんどあり得ません。
 
 
 
代替手段は
いくらでもあります。
 
 
 
例えば
 
A手法の集客力が100
 
B手法の集客力は50
 
だった時に
多くのコンサルタントは
 
 
「Aをやるべきだ」
 
 
とクライアントさんに
押し付けてしまいます。
 
 
 
でも
クライアントさんの
 
A手法の
やりたい度が10%
 
B手法の
やりたい度が100%
 
 
だったとしたら、
 
 
A手法は
100×10%=成果は10
 
B手法は
50×100%=成果は50
 
 
となるので
B手法の方が成果が上がります。
 
 
 
ですから、
 
クライアントさんの
やりたいことで
仕組みを作る
 

 
ということが
とても重要になるのです。
 
 
 
もう一つは
 
 
クライアントさんが
それをやるべきだと
 
自分で気づくように
質問をする

 
 
ということです。
 
 
 
クライアントさんが
行動してくれるように
なるためには、
 
 
クライアントさん本人が
 
それをやった方が良いと
自分で気づく

 
 
ということが重要です。
 
  
 
コンサルタント側から
一方的に伝えると
 
クライアントさんは
「はい、それをやります」
 
と言うものの
実際は行動しない
 
ということが
多くなってしまいます。
 
 
 
クライアントさんが
本当にそれをやろうと
思っていないからです。
 
 
 
ですから
コンサルタントが
 
「〇〇をやった方が良い」
 
と答えが分かったとしても
 
 
「〇〇をやるべきだ」
 
 
とクライアントさんに
言ってしまったら
うまくいきません。
 
 
 
クライアントさん自身が
 
「〇〇をやった方が良い」
 
と自分で気づくための
質問をし続ける
 
 
ということが
重要になるのです。
 
 
 
ですから、
ボクのコンサルティングは
 
質問で構成される部分が
多くなります。
 
 
 
そのため
コーチングっぽく見える
 
という方も
いらっしゃいます。
 
 
 
ボクはコーチングを
習ったことがないので
 
自分では
よくわからないのですが
 
 
コーチングのように
 
答えを持たずに
質問している
わけではありません。
 
 
 
クライアントさんに
質問しながら、
 
頭の中で
常に仮説の答えを
修正し続けています。
 
 
 
そして、
答えがある程度固まったら
 
クライアントさんが
その仮説の答えに
ご自身で気づくように
 
質問を
し続けていきます。
 
 
 
ですから、
 
クライアントさんが
自分で気づき
 
自分で腹落ちして
行動に向かっていく

 
 
ということが
起こるようになるのです。
 
 
 
このやり方が
 
 
他のコンサルティング手法と
違って見えるポイント
 
 
なのかなと思います。
 
 
 
コンサルティングや
セッションのやり方は
いろいろあると思いますが
 
ボクが何より重要だと
思うことは
 
 
コンサルタントが
たくさん知識を持っていることを
伝えることではなく、
 
 
クライアントさんが
行動してくれて
成果につながる

 
 
ということです。
 
 
 
コンサルティング経験ゼロで
独立したボクが
 
コンサルティングで
成果を上げられているのは
 
 
試行錯誤しながら
生み出してきた
 
このコンサルティング手法に
よるものだと思っています。
 
 
 
ぜひ
あなたのコンサルティングや
セッションも
 
 
クライアントさんが
行動してくれる
手法になっているかどうか
 

 
という観点で
考えてみてくださいね。
 
 
 
 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
 
 
感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com
 
 
 
P.S.
 
 
謎が解けたあとは、
今度は
 
自分が小説家になる
感じですね。
 
 
 
伏線を張り続ける
ことで、
 
クライアントさんが
自分で謎解きができるように
物語を紡いでいくのです。
 
 
 
神馬 豪