オールインワンよりも専門性。AIツールから学ぶ1つの専門性に特化する方が良い理由

specialistman
jinbasan

ボクは以前からかなり多くの
ツールを使ってビジネスをしていますがこの1週間くらいで
AI系のツールを中心に

新しく40〜50くらいの
ツールを使ってみました。

ほとんどが海外のツールなので

日本語環境だと
使いづらいものもあれば、
日本語でも全く問題ないもの、

すごいけど専門家ビジネスには
あまり使い道がないもの、

思った以上に即戦力で使えるもの、

いろいろあります。

AI系のツールだと
去年の夏に一度使ってみて

日本語だと全然使えないな

と思っていたものが
今使ってみると
バッチリ使えるようになっていた

そんなツールもありました。

 

この数ヶ月での進化は
物凄いものがあります。

さて、ボクが
多くのツールを使っているのは

用途に応じて別のツールを
使うようにしているから

です。

 

ツールでもオールインワン的な、
これさえあればなんでもできる
というようなツールもあります。

例えば、

ウェブサイトも作れるし
メルマガも送れるし、
会員サイトも作れる

ようなツールです。

でも、個人的には
オールインワンツールは
あまり好きじゃないんですね。

 

その理由の1つは、
全部が一緒になっていると
すごく良い他のツールが出てきても

1つの機能だけ他のツールを使う

というのが難しくなります。

結局、全部使い続けるか
全部辞めるか、の選択に
なりやすいので不便なんです。

そしてもう1つ重要なのは、

オールインワンになると
どうしても1つ1つの機能の
レベルは高くならない、

ということです。

例えば、
10の資金を持っていたとして

5つの機能があるツールを作ったら
1機能あたり2の資金しか使えません。

1つの機能に
特化しているツールは

1つの機能に
10の資金を投入できるので
ツールのレベルは高くなります。

 

ですので、
中途半端なツールを使うことほど
時間の無駄はありませんから

用途に応じて特化した
ツールを使う方が
良いと思っています。

オールインワンは地獄の入り口

 

これはボクらのビジネスでも同じです。

なんでもできる方が
良いように思えますが、

結局どれも
それほど専門性が高くない

ということになりがちです。

特に専門家の場合は
資金力で解決できないので

余計になんでもできるという
アプローチは質の低下を招きます。

資金で解決できるビジネスの場合
競合より10倍の資金を持っていれば

オールインワンにして
全ての機能のレベルを上げることも
不可能ではありませんが、

専門家の場合は、
ご自身の知識やノウハウを
活用しているわけですから

10倍の資金があっても

10倍の知識を頭に詰め込んで
10倍の経験を積んで
10倍の能力になれる

わけでもありません。

ボクは専門家だから
50ものツールを試してみることも
できますが、

他の人がツールを使っても
同じレベルで試すことは
難しいでしょう。

ですから、

あれもこれもできる、
あれもこれも解決できる

ではなく
何の専門家なのかを
明確にすること
が重要です。

では、どのような方向性で
自分の独自性、専門性を
磨いていけば良いのでしょうか。

そのポイントの1つは「世界観」です。

例えば、
ボクの世界観は「面白さが重要」です。

ビジネスに面白さを組み込んで
お客さまが夢中になる
集客の仕組みを作ること、

そして、クライアントさんの
ビジネスを面白くして、

クライアントさん自身も
自然に行動してしまう仕組みを作ること

をしています。

 

「いかに面白くするか」

がボクの専門性の軸なのです。

ですから、

どうしたら人が面白いと思うのか、
どうしたら人が夢中になるのか

そのための勉強をして
実践をしてきました。

その部分に自分の時間を
ベットしたのです。

 

そうすることで、
ゲーム戦略がさらに独自性を帯び

そしてクライアントさんの成果も
上がるようになったのです。

このように

自分の世界観を軸にして
自分の専門性・独自性を
磨いていくこと

が重要なのです。

 

「これが儲かるから」

という観点で
自分の専門性を考えても
うまくいきません。

自分が本当に大切に思う軸に
沿って組み立てるから、

自分もビジネスを面白いと思って、
夢中になって、
取り組むことができますし、

その世界観に共感する
理想のお客さまが自然に
集まるようにもなるのです。

 

ぜひ、みなさんも

ご自身の世界観をもとに
専門性や独自性を磨いていく

ということを
意識してみてくださいね。

 

今日のドリル

 

どのような専門性・独自性を
磨いていけば良いのかを考えてみましょう。

 

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