大きいビジョンに人が集まる

ボクはもともとは
ゲーム会社で働いていました。

その会社に入社して何年かは
結構会社がピンチのときで

「キャッシュが足りなくなる」

なんて噂もでるくらいでした。

社会人になって
数年しか経ってなかったので

ことの重大さは
よくわかってませんでしたが(^_^;)

でも、
だんだんとヒット商品が
生まれるようになり

次第に業界トップの
ゲーム会社へと成長していきました。

帰りはいつも10時、11時
なんていうときもあり、
仕事量としては大変でしたが

あの頃の会社の勢いとか熱量は
そこにいた人じゃないとわからないような
熱いものがありました。

会社のあちこちで
会社の未来について話す姿が
見られました。

なぜそんな熱量が生まれたのか?

その理由の一つとして
あるビジョンが存在した
ということがあげられるかもしれません。

その会社には一時期

ディズニーを超える
エンターテイメント企業になる

というビジョンがありました。

外部には言っていなかったと思いますが
社内のトップ層が集まる会議では
そんなビジョンが共有されていました。

そのときは

どうやったら
ディズニーを超えられるか

なんて誰もわかってはいませんでした。

そもそもディズニーとは
だいぶビジネスモデルが
違いましたからね。

でも
そんなビジョンを掲げていた頃が
一番社内が熱気に満ちていたように思うのです。

実際、ドンドンと会社の
業績はよくなり
業界への影響力も大きくなって

本当にそのビジョンが
実現できるのではないか

と思ってましたからね。

いまのボクの師匠も

自分もNo.1になり
人もNo.1にする人材を
5年で1,000人集める

というビジョンを掲げています。

多くの人がそのビジョンに共感し
集まってきています。

つまり、
共感を生み出すのは

大きなビジョン

なのです。

大きなビジョンを聞くと
それに共感する人が生まれるのです。

これはビジネスにおいても
まったく同様です。

お客さまに選んでいただくためには

共感してもらう

というのは重要なポイントです。

そして、

大きなビジョンがある

ことで、
お客さまに共感してもらえるのです。

一時期、ソフトバンクに
多くの人が共感していたのは

孫社長が大きなビジョンを
掲げていたからです。

ドコモには大きなビジョンが
見えなかったけれど

ソフトバンクにはそれが見えたから
多くの人が共感したのでしょう。

いまは、孫社長のビジョンが
見えなくなったので
共感する人も減ってきた感じですね。

もし、
あなたが多くの人に
影響を与えようと思うなら

(ビジネスを大きくするには
多くの人に影響を与えることは必須ですが)

大きなビジョン

を掲げることを
忘れてはいけません。

その大きなビジョンに共感して
人が集まってきます。

さらに、
そのビジョンが
実現されるのを応援したいと思って

あなたに協力してくれる人も
あらわれてきます。

そのビジョンに
人が共感し、
人が集まるようになるのです。

あなたのビジネスは
どんな大きなビジョンを掲げますか

ぜひ考えてみてくださいね。