あなたのセミナーストーリーは、お客さまの持っている常識を破壊してますか?

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今日はスカイプコンサルで、

セミナーのストーリー

を添削をしていました。

 
送ってもらった
セミナーのスクリプトを見ながら

「次につながる」セミナーにするためには
どうすればよいのか

をアドバイスしました。

 
たくさんのセミナーストーリーを
添削してきましたが

セミナーストーリーを添削するときに
ボクが最初に見るポイントは
「ある1点」です。

 
その1点がなにか?

 
をお伝えする前に・・・

 
セミナーを開催して、
セミナーから自分のビジネスに
つなげようとすると

セミナーの流れ、ストーリー

がなにより大切になります。

 
もちろん、

単に自分の話したいことを
順番に話す

だけでは
その後の仕事にはつながりません。

 
じゃあ、

セミナーの参加者が聞きたいことを
話せばよいか

といえば
それでも仕事にはつながりません。

 
「あぁ、今日は良い話を聞いたな。
さぁ、帰ろう!」

となってしまったら、
残念ながらビジネスにはつながりませんからね。

 
セミナーを聞きに来た人は

「本当に今日の話は役に立つのかな?
使える話してくれるのかな?」

と半信半疑で聞きはじめます。

 
数時間で10万円するセミナーや

すべて参加すると
100万円するセミナーであれば

参加者も最初から
興味津々で聞き始めるかもしれませんが

 
数千円で参加できるセミナーだと

「本当にこの講師は、良い話するのかな」

と試すような感じで
聞いている人も多いはずです。

 
そのような気持ちのままでは
いくらあなたが

「うちのノウハウは凄いぞ!」

とアピールしても
興味を持ってもらうのは難しいでしょう。

 
では、どうしたら
そのような受講者を

「前のめり」にして、

もっともっと先を聞きたい

と思ってもらうことが
できるのでしょうか?

 
そのために有効な方法が

ゲーミフィケーション
「驚嘆」の技術

を活用して、受講者に

「えっ」という驚き

を与えるという方法です。

 
特にコンサルタント型ビジネスのような
経験やノウハウなどを提供している場合、

お客さまが
既に知っていることと同じ話

をしても
お客さまはまったく興味を持ってくれません。

 
わざわざお金を払って
同じ情報を得よう

なんていう奇特な人はいませんからね。

 
「この人の話はいままで聞いた話と違うぞ」

と思うことで
より興味を持って聞いてくれるようになります。

 
このときに重要なことは、

「競合とどう違うか」

ということを考えて
違いを提供しようとしてもうまくいかない

ということです。

 
あなたが

「うちと競合とはこんなに違う」
と思っていることでも

お客さまからみたら
大した違いではない

ということがとても多いからです。

 
プロから見れば大きな違いであっても

素人であるお客さまにとっては
どうでもよい違い

であることがほとんどなのです。

 
ですから、重要なことは

「お客さまの持っている常識とどう違うのか」

ということを考えて、
その違いを伝えることなのです。

 
お客さまは、
自分が持っている常識と違うことを言われると

「えっ、どういうこと?」

となって、先を聞きたくなります。

 
その瞬間、お客さまは
ぐっと前のめりになるわけです。

 
セミナーの冒頭に
お客さまの持っている常識を破壊する

「常識の破壊」

があるかどうかが
セミナーストーリーを考える上で
もっとも重要であり、

ボクが添削するときにまずチェックするのも
その1点なのです。

 
受講者が

売上を上げるためには
「強み」が重要

という常識を持っているのであれば

強みではなく「面白さ」が重要

という「常識の破壊」を伝えれば
興味を持ってくれます。

 
組織のチカラを強くするためには
優秀な人を採用しなければいけない

という常識を持っているのであれば

新しく人を採用しなくても、
今いるメンバーで組織のチカラを高められる

という「常識の破壊」を伝えれば
興味を持ってくれます。

 
あなたはセミナーで
どんな「常識の破壊」を伝えますか?

 
ぜひ、考えてみてくださいね。

 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com

 
神馬 豪