ボクが
就職先として
ゲーム会社を選んだ理由は
「ゲームは、
生活必需品ではない」
という理由からでした。
周囲では、
銀行や商社などに
就職する人が多かったのですが、
何を売っているのか
イメージできない企業
はあまり興味がわかず、
でも、
食品だったり、
住宅だったり
生きていくために
必要なものを扱うのは
なんとなく
面白くないような
気がしました。
なので、
何を売っているかは
明確だけど、
生活必需品でないものを
扱っている
ゲーム会社に
就職しようと思ったのです。
実際に
就職試験を受けたのは
ほぼゲーム会社だけ
でした。
当時は
セガという会社が
飛ぶ鳥を落とす勢いで
ボクも
第一志望だったんですが
呆気なく
1次試験で落ちました。
任天堂は
最終面接近くまで残って
京都まで
行ったのですが
残念ながら
そこで落ちてしまいました。
その後、
最後の最後で受けた
コナミという会社に
就職することが
できました。
セガや任天堂に
就職していたら
今の仕事は
してなかったかもしれませんね。
さて、
ゲームは
生活必需品ではありません。
生きていくには
必ずしも必要ではない
ものです。
ですから、
ほっておいても
自然に売れる
ということもありません。
また、
ゲームで遊んでも
現実世界に
直接的にメリットがある
とは思われていません。
実際には
そんなことないと
思いますが、
ゲーム自体を
悪と捉える人も
少なくありません。
ですから、
ほっておいたら
ずっと
ゲームを遊び続けて
もらえる
ということもありません。
そのため、
いかに
興味を持ってもらうか
いかに
続けてハマってもらうか
そのために
さまざまな
ノウハウ・テクニック
が駆使されているのです。
いかに
興味を持ってもらうか
いかに
続けてハマってもらうか
何十万人という
ゲーム開発者が
何十年もひたすら
考え続けてきたノウハウ
がそこには
あるのです。
その
ゲームのノウハウを
あなたのビジネスに
活用すれば、
お客さまに
興味を持ってもらう
お客さまが
次へ次へ進みたくなる
その結果
売り込まずに
売上が上がるようになる
ことは難しくありません。
あなたの
商品・サービスは
ゲームとは違って、
より直接的に
多くの方の
ビジネスや人生に
役立つもの
多くの方の
ビジネスや人生を
より良くするもの
だと思います。
であれば、
ゲームと比較して、
興味を
持ってもらうことも
商品・サービスを
売ることも
継続的に
関係性をつくることも
難しくないはずです。
ぜひ、
あなたのビジネスにも
ゲームのノウハウを
取り入れることで
売り込まずに
自然に集客できる
継続的な関係性を
つくることで
右肩上がりで売上が上がる
仕組みを作ってくださいね。
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神馬 豪
セガや任天堂に落ちたからこその「ゲーム戦略」
