お客さまから頂いた要望を上手に取り入れるには「自分が意図していること・いないこと」によって2つの解決方法がある。

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jinbasan

商品やサービスを
提供していると

お客さまから

「もっと〇〇にして
もらえると嬉しいのですが、、、」

「もっと〇〇を
提供してもらえない
でしょうか?」

などの要望を
いただくことが
あると思います。

 

クレームに
なってしまったら
良くないことですが、

要望をいただくのは
悪いことではありません。

要望の中に、

次のビジネスに
つながるヒント

商品・サービスを
改善するためのヒント

がたくさんあるからです。

とはいえ、
要望があったからと言って、

その要望を
全て取り入れるわけにも
いきません。

では、
要望をいただいた場合、

その要望を
どのように捉えれば
良いのでしょうか?

例えば、

ボクも
お客さまから要望を
いただくことがあります。

 

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ボクの例をお伝えすると…
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「コンサルタントクエスト
~伝説の勇者養成講座」

という講座を
開催していますが、

この講座は
コンテンツ量が
ものすごく多いのです。

他の講座を
受けたことがある人からは

「どこよりも
ボリュームが多いですね」

と言われることもあります。

 

講座では、
まず、

その大ボリュームの
ゲーム戦略のノウハウ
お伝えをして、

それから
テンプレートに沿って
ワークをしていただきます。

テンプレートが
たくさんありますので、
ワークの数自体は多いのですが、

でも、
ワークの時間は

それほど長い時間を
取っていません。

ですので、

「もう少し長く
じっくり考えたいです…」

という要望を
いただくこともあります。

このように、
要望をいただいたら

どのように
考えれば良いのでしょうか?

大きく2つの
方法があります。

 

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1つめの方法は?
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要望を聞いて

それを自身の
商品・サービスに反映させる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という方法です。

例えば

ワークの時間を
長くしてほしい

という要望があれば、

もう少し
ワークの時間を長くしてみる

ということです。

もし、意図して
ワークの時間を、
短くしているのではなければ、

要望を取り入れることで

より満足していただける、
より充実した、

商品になる
可能性がありますので、

要望を取り入れて
変えてみる

のは一つの方法でしょう。

 

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そして、もう一つの
対応方法は?
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なぜ、
そうなっているのか?

その理由を説明する
^^^^^^^^^^^^^^^^^

ということです。

例えば、
コンサルタントクエストの

「ワークの時間が短い」

というのは、

そのような
感想を持つ方が
いらっしゃるのは想定した上で、

意図的に
時間を短くしています。

なぜ、
短くしているのか?

というと

一つは、

完成させるには

「全体像を知る」

ことが必要だからです。

やり方を
理解していただくために、

個々のパーツで
ワークをしていただきますが、

でも、
その時点では

100%の正解には
たどり着きません。

なぜなら

本来は
全体を理解しないと

個々のパーツを
考えられないから

です。

 

ですから、
その日にお伝えする
全ての内容を伝える前に

長くワークをしても
あまり意味がありません。

まずは
やり方を理解

そして
全体を聞いた上で
もう一度やってみる

そのステップが
重要なのです。

ワークの意義は、

その場で完成させる
ことではなく、

やり方を理解し、
やり方を忘れないようにする

ということです。

 

ですから、
講座のワークの時間を

5分から10分に
延ばしたとしても

2倍良いアイデアが
出るわけではありません。

実際、ほとんど
アウトプットには
変化がないはずです。

そのような理由で、
ワークの時間を
長くは取っていません。

 

そして、
もう1つの理由は、

ワークは
自分一人でできる

ということです。

家に帰ってからでも
ワークをすることは可能です。

でも、

ボクが
ノウハウをお伝えすること、

それ以上に

みんなで
自分のアイデアをシェアする

というのは
講座の場でしかできません。

実は、

お互いのアイデアを
シェアする

というのが
成果を上げるために
とても重要なステップなのです。

ですから、

ワークの時間を
長くするよりも

シェアの時間を
長くした方が

成果が上がるように
なるのです。

ということで、

シェアの時間を
少し長めに、

ワークの時間は
必要最小限に、

しています。

 

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理由があるなら
説明できることが重要
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こうした理論を
きちんと説明できれば、
お客さまは

なぜそうなっているのか

が理解でき、
より行動が進むように
なるはずです。

ですから

あなたが意図的
やっていることであれば、

全ての
仕組み・行動の

その理由を
説明できるようにしておく

そして、
それをお客さまに伝える

ということが重要なのです。

 

あなたが
意図していないことに
要望があったなら、

それを取り入れてみる

あなたが
意図していることに
要望があるのなら

それを説明できるようにしておく

と、より価値がある
商品にすることができるのです。

 

ぜひ、あなたも
お客さまの要望の活かし方を
考えてみてくださいね。

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お待ちしています。

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