「競争」から生まれる「ストーリー」でお客さまに興味を持っていただける理由

competitionstory
jinbasan

最近テレビ番組の中で
オーディションをしながら

芸能人のグループを
作っていく企画をよく見ますね。

長い期間かけて、
応募してきた人に
いろいろな試練を課しながら

徐々に
候補者が絞られていって、
最終的に合格者がグループになる

ようなものです。

昔もよくありましたね。

モーニング娘。
このような方法で
オーディションをしてましたね。

最近だと、
NiziUとか、BE:FIRST、
なんかがそうですね。

 

こうしたオーディションを経て
デビューすると、

最初からボン!と
人気のあるグループ
なることができます。

デビュー前から
SNSのフォロワーも増え、
YouTubeの再生回数も最初から多くなり、

テレビ番組にも
多く出ることができます。

テレビ番組は最初から
タイアップしている場合も
あると思いますが、

SNSやYouTubeになると
如実に数字に現れますから、

単にタイアップだけで
人気になるわけでもありません。

ではなぜ、こうした
オーディション形式にすることで、
興味を持ってもらえるのでしょうか。

そもそも、オーディション形式には、
ゲーミフィケーションの

「#競争の技術」

が使われています。

 

ゲームは、
友達同士と競う
仕組みがあるから、

夢中になって遊ぶ、行動する、
ということが起こります。

例えばレースゲームでも、
タイムアタックで
一人で遊ぶこともできますが、

やっぱり友達と
競い合った方が
盛り上がりますよね。

ビジネスでも、この
競争の技術を取り入れることで、

お客さまに行動して
もらえるようになるのです。

そして、
競争の技術を使うことで、
生み出される効果があります。

それは、

「競争の技術」のストーリー効果

です。

 

来週はどうなっちゃうの

先ほどお伝えしたように、
オーディション形式は
参加者同士を競争させる仕組みです。

参加者は勝ち抜いて、
合格したいと思って、
一生懸命行動します。

一生懸命に行動すると、
そこにさまざまなドラマ
生まれますね。

仲間との諍い、友情、、、
失敗・ミス、そこからの挽回、、、

たくさんのドラマが
生まれるから、
人々が引きつけられます。

つまり、競争する過程で
「ストーリー」が生まれるのです。

このストーリーに
人は興味を持つ、
魅力を感じるのです。

 

甲子園などの
スポーツもそうですよね。

敵を倒して
勝ち抜いていく競争ですが、
単に試合の結果だけでなく、

そこに生まれるストーリーに
多くの人は興味を持つのです。

ボクらのビジネスでも、
競争の技術を使うことで、
ストーリーが生まれます。

お客さまに
競争していただいても良いですし、

自社のスタッフやチームメンバー
あるいは自社の商品に
競争してもらうという方法もあります。

競争の中で
生まれたストーリーは、

例えば、
商品を提案するときに、

あわせて
伝えることができます。

ストーリーを
一緒に伝えることで、

自然に興味を持って
もらえるようになるのです。

 

例えば、お客さまに
アイデアを出していただき、

そのアイデアを競争させて、
最終的に商品にしたとしましょう。

その商品を販売するときに、
この競争の過程の
ストーリーを伝えれば、

ストーリーに魅力を感じて
自然に商品に興味を
持ってもらうことができるのです。

ぜひ、みなさんも
競争の技術を活用するときは、

そこに生まれる
ストーリーにも注目して
活用するようにしてみてくださいね。

 

今日のドリル

お客さまや
スタッフ・商品に
競争してもらう仕組み

を考えてみましょう。

そして、そこで
どのようなストーリーが
生まれそうか、考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

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