『お宝ネタであふれてます。』
先日、うちのコミュニティ
「チーム伝説の勇者」
限定のFacebookグループで
あるアイデアを募集したんです。
なにを募集したかというと
“実際の企業をケースとして
その企業の売上を上げるためのアイデア”
を募集したんです。
“あなただったらどうやって
この企業に売上を上げるアドバイスをするか”
をメンバーから募集したわけです。
これは、
ゲーミフィケーション
「価値観の共有」の技術
を活用したコンテストですね。
実際、たくさんのアイデアが
投稿されました。
ボクらのことをよく知らない人が
“Facebookグループに
アップされているアイデアの数々”
を見たら、
たぶんビックリすると思います。
「スンゲー」
て、思わず声を
出してしまうかもしれませんね。
かなりレベルの高いアイデアが
アップされています。
しかも、
定期的にボクのMacから
「ピロリーン」「ピロリーン」と
新たなアイデアがアップされたことを
伝える音が鳴ればなるほど
結構な数のアイデアがアップされ続けていきました。
うちのコミュニティのメンバーは
「ゲーム戦略」を学んだメンバーなので
投稿されているアイデアは
「ゲーム戦略」を活用したアイデアです。
「ゲーム戦略」を活用したら
アイデアを出すことは難しくないので
ボクらからすると
当たり前のように
アイデアがたくさん出ていますが、
なかなかこれだけのレベルのアイデアが
ひとつにまとまっているものはないでしょう。
このアイデアを集めて、
その企業にコンサルティングの提案をしたら
かなり高い金額で
受注が取れる可能性が高いと思います。
しっかりとヒアリングをして、
先方の要望にあわせて
このアイデアを提案していったら
かなり高い成果も見込めるはずです。
ところで、
なぜボクは自分のコミュニティで、
このコンテストをやったのでしょうか？
もちろん、
それには意味があります。
すべてのアクションには意味があります。
どんな意味だと思いますか？
たとえば
“より積極的にコミュニティに
参加したもらうため”
というのはあるかもしれません。
単に投稿を読むだけよりも、
自分で投稿してもらう方が、
コミュニティへの参加意識を
高めてもらうことができます。
それも重要な理由の一つでしょう。
ただ、それよりも重要な理由があります。
それは、
“学んでもらった「ゲーム戦略」を
活用する場をつくる”
ということです。
どんなにすばらしいノウハウを学んでも
それを使う機会がなければ、
再度何かを買ってもらうのは
難しくなります。
実際にその商品を使い、
その良さを理解し
また繰り返し買いたいとか
もっと違う種類が欲しい
とか思ってくれるから、
再購入につながるわけです。
もちろん、ボクのノウハウは
みな自分のビジネスに
活用してくれていますが
活用度が上がれば上がるほど
“次”への興味度は高くなります。
だから、学んだノウハウを
使う場を用意することが重要なのです。
これはノウハウだけでなくて
モノでも一緒です。
ランニングシューズのメーカーは
自社のシューズを買ってくれた
お客さまを集めて
ランニングイベントを開催して
シューズを使う機会を提供していますし、
着物販売店は
着物で集まる
着物で遊びに行くイベントを開催して
着物を着る機会を提供しています。
ランニングシューズを買っても
それがずっと下駄箱に
しまわれたままだったら
（よくあることですが笑）
再度ランニングシューズを
買ってくれることはないでしょう。
着物を買っても、
着てでかける機会がなく
ずっとタンスにしまわれたままだったら
また着物を買ってもらうのは
難しいでしょう。
それと同様に
ノウハウや知識の場合も
“学んだノウハウを使ってもらう”
ことが重要なのです。
ボクは良質なノウハウを
提供しているつもりですが、
そのノウハウを学んだ人が
自分のビジネスに使うだけだと
時間的にやれることは多くないので
使っているのは一部だけ、
ということもあるはずです。
もちろん、
それで成果が出るので問題はないのですが
さらにいろいろな場面や切り口で
使ってもらえるようになれば
このノウハウの有用性や奥深さを
理解してもらうことができます。
それが、
将来また商品を購入してくれることに
繋がる可能性があるのです。
あなたはお客さまが
商品を使える場を用意していますか？
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
感想・要望・質問をお待ちしています。
↓
info@thinkgj.com
神馬 豪
