自分の知識・経験・ノウハウを活かして
ビジネスをしている
「コンサルタント型ビジネス」の場合
さまざまな資格やスキルを
「学び続ける」
ことが欠かせません。
ここでいう資格やスキルというのは
自分の集客のためのスキルではなくて
「コンサルティングするための資格・スキル」
のことですね。
たとえば、
税理士や社労士などといった
士業系の資格もそうですし、
人事関連・財務関連などの
民間の資格やスキルもたくさんありますね。
多くの人がこうした
コンサルティングするために必要な
資格・スキルをたくさん学んでいます。
クライアントさんに
成果を出してもらおうと思ったら
「学ぶことはもうこれ以上ないよ！
これで100％完璧！」
ということはないでしょう。
より早く成果を出す
より高い成果を出す
そのためには、
学ぶことはつきないですよね
言い換えると、
コンサルタント型ビジネスの場合、
知識やスキル、ノウハウを学ぶことが
仕入れの一つですから
学び続けることで
ビジネスが継続し続けられる
と言えるかもしれません。
ボクも毎月100万円～200万円を
こうした学びに費やしています。
ですので、
“クライアントの成果を出すために
資格やスキルを学ぶ”
ということにはボクは大賛成です。
逆にいうと、
学ぶことができてないコンサルタントは
コンサルティングの質が
向上していかないわけですから
コンサルタントとして
まずい状況かもしれませんね。
一方で・・・
自分が集客できていないから
“集客力を上げるために
コンサルティングの資格やスキルを学ぶ”
というのはよくないと思っています。
集客できるようになるためには
集客するためのノウハウ・メソッドを
きちんと学ぶ必要があります。
残念ながら、
コンサルティングの資格やスキルが
たくさんあったからといって
集客できるようにはなりません。
「点ばかり増えて、線にならない」
という状況になってしまいます。
このメルマガを読まれている方は
コンサルティングに必要な
資格やスキルを「教えている側」の方
もたくさんいらっしゃるでしょう。
その方は
「なんであの人は、
あっちこっちにいろんなとこに
学びに行っちゃうんだろう。
うちのスキルに集中して学べば、
もっと成果が出るのに。」
なんて思ったりすることがあるかもしれません。
さきほどお伝えしたように
点ばかり増えても意味がないですからね。
でも、これはもしかしたら
“資格やスキルを教えている側の問題”
かもしれません。
なぜなら、
あなたのお客さまは
“あなたからもっと学ぶべきことが
あるのかよくわかっていない”
から、
他に行ってしまっている
かもしれないからです。
例えば、
ご自身のノウハウやスキルの「全体像」が
お客さまに伝わっていない
ということがよくあります。
ご自身では伝えているつもりでも
それがお客さまには伝わっていないのです。
そのような状況を解決し、
お客さまが自然に次々と学びたくなるテクニックが
ゲーミフィケーション
「不足感」の技術
です。
「不足感」の技術とは
お客さまが自ら「集めたくなる」
仕組みをつくる技術です。
つまり、
「不足感」の技術を活用することで
お客さまに
「あなたの資格やスキルを全部集めたい」
と思ってもらうことができるのです。
「不足感」の技術
を活用して、
まずあなたのノウハウやスキルの
「全体像」
を示します。
「全体の枠を明示する」ということですね。
例えば、「ゲーム戦略」であれば
全部で8つのステップに分かれていますので
それをセミナーなどでお伝えしています。
次に、今回の学びでは
「そのうちどの部分をマスターできたのか」
を明確に伝えてあげます。
「今はどの段階なのか」を明確にする
ということですね。
例えば、
「ステップ1とステップ2はクリアできた」
という感じですね。
そうすると、多くの人は
「残りのステップも全部クリアしたい」
「全部集めたい」
と思うようになります。
それによって、
学びを継続してくれるのです。
ぜひ、あなたのビジネスでも
「不足感」の技術
を活用して
継続して学んでもらえる
仕組みを作れないか
考えてみてくださいね。
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
感想・要望・質問をお待ちしています。
↓
info@thinkgj.com
P.S.
どうも季節の変わり目は
声がでなくなることが多いです。
話さないと仕事にならないので
ちょっと困りますね(^_^;)
神馬 豪
