「1万円選書」に学ぶゲーミフィケーションテクニック

公開!単価を上げるための方程式

「とにかくひとりでも
お客さまが欲しい・・・」

という状況が終わり
ある程度お客さまが
増えてくると

次に多くの人は

「単価を上げられないかな~」

と思いはじめます。
商品・サービスの
単価を上げたり

お客さまが
一度に買ってくれる
点数を増やしたり

することができれば
一気に利益は
増えていきますからね。
でも

「価格をあげたら
お客さまが
いなくなっちゃうかも・・・」

という恐怖にかられて
多くの人は
単価を上げられないでいます。

では、
どのようにしたら
単価を上げることが
できるのでしょうか?

前回
単価を上げるためには

「特別感」

が重要だということをお伝えしました。

そして

”1万円選書”

という
サービスを行っている書店の例を
お伝えしました。

通常の書店では
お客さまは1~2冊程度の本を
買うのが普通でしょうが

この書店では
1万円分の本を買うために
600人以上の人が
列をなして待っているのです。

では
この”1万円選書”は
どのような

「ゲーミフィケーションの技術」

を活用することで
単価アップを実現しているのでしょうか?

確認してみましょう。

まず

”お客さまに
アンケートを取る”
という

「診断」のアクション

を最初に入れています。

「診断」
あるいは
「テスト」「検定」

といった
アクションは

売上をあげるのに
とても有効なアクションです。

なぜなら
「診断」することで

お客さまの
好みやレベル

が瞬時に
把握できるからです。

この書店では
アンケートで「診断」して好みを理解した上で

”そのお客さまに
あわせた本”

を1万円分選んで
送っているわけですね。

そして

”お客さまに
あわせた本を送る”

というのは

ゲーミフィケーション
「カスタマイズ」の技術

を使った方法です。

この

「カスタマイズ」の技術

は「特別感」を
生み出すためには
とても重要な技術です。

それぞれの
お客さまにあわせた
商品やサービスを提供することで

お客さまは

「特別感」

を感じてくれるからです。

そして
「1万円選書」には
お客さまの側からは

”どんな本が
送られてくるかわからない”

という
楽しみもあります。

どんな本が読めるか
わからない

という期待感が
お客さまを惹きつけるわけですね。

ここで重要なのが

・アンケートをもとに
好みの本が送られてくる

・本のプロが選択してくれる

という仕組みに
なっていることです。

まったくどんな本が
送られてくるかわからない

ということであれば
それは単なる
「ギャンブル」ですが

・アンケートをもとに
好みの本が送られてくる

・本のプロが選択してくれる

からこそ

プロが選んでくれた
自分が知らなかった本を
読めることが
楽しみになるわけです。

ここには

ゲーミフィケーション
「シークレット」の技術

が活用されているわけですね。

このように

診断

カスタマイズ

シークレット

という手法は
単価を上げるためには
とても有効な方法です。

ぜひ
あなたのビジネスに
取り入れることができないか
考えてみてくださいね。