競争の技術がストーリーを生む

世界レベルの水泳選手

が自己ベストを
記録するのはどんなときでしょうか?

ほぼ間違いなく

世界大会のような場で
レベルが拮抗している選手と
一緒に泳いだとき

だそうです。

1人で
練習しているときに

いくら全力を出しても
自己ベストを更新するのは
難しいのです。

「他の人に負けたくない」

そのような気持ちを
持つことで

モチベーションが高まることは
多いですよね。

こうした
競う仕組みを
ビジネスに導入するのが

ゲーミフィケーション
「競争」の技術

です。

例えば

「コンテスト」

はよくあるパターンですよね。

お客さまに投稿してもらい

その投稿を
順位付けする仕組みです。

たとえば
レシピコンテストに優勝したら

そのレシピが
実際のレストランでメニュー化される

というようなコンテストですね。

あるいは
スタンプカードでも

先着10名様

と人数を限定すれば
競争の要素が加わりますね。

「競争」の技術

を使うときの一つのポイントは

”参加者がその場に対し

ある程度
興味を持っている状態で使う”

ということです。

そもそも
参加する気持ちが
すご~く低いのに

「競争しましょう」

と言われても
やる気になりませんからね。

そして、もう一つ

「競争」の技術

を使うと
そこにストーリーが生まれます。

勝つために
懸命の努力をし

さまざまな
困難を乗り越えながら
雌雄を決するステージに経つ

これは
人を惹きつける
最高のストーリーですよね。

ですから
例えば

自社の商品同士を
競争させる

自社のスタッフ同士を
競争させる

ことでそこに
ストーリーが生まれ

多くの人を
惹きつけることができます。

新商品候補を
いくつか作り

お客さまの投票で
最終的な新商品を決定する

という
競争のストーリーを
お客さまに公開していくことで

多くのお客さまが
その商品・サービスに
興味を持ってくれます。

新商品を企画した
スタッフの顔が見えたら
より盛り上がりますよね。

ぜひ
あなたのビジネスに

「競争」の技術を
取り入れることができないか
考えてみてくださいね。