セミナーの懇親会で
よく
「なんでゲーム会社に
就職したんですか」
って聞かれます。
「ゲーマーだったんですか？」
とかね。
ボクは
ゲーマーだったわけじゃないんです。
徹夜してゲームしてしまう
ということは
あまりありませんでした。
人並みには
ゲームをしてたとは思いますが。
では、なぜ
ゲーム業界に就職したかというと
ゲームがすごい好き
というより
ゲーム業界自体に
興味があったんですね。
ゲームって
あってもなくても
生きていくためには困りません。
生活必需品でないものを売る
ということに
面白さを感じたんですね。
そう考えると
就職する頃から
人がなんで
ゲームに夢中になるのか
ということに
関心があったのかもしれません。
人がゲームに
夢中になっている
という状況は
先に先に
進みたくなっている
次に次に
進みたくなっている
ということです。
先に進みたい
という気持ちが
継続されているから
徹夜してでも
ゲームをしてしまうわけですし、
次に進みたい
と思うから、
ゲームが
止められなくなるわけです。
いかに遊ぶ人が
途中で脱落することなく
先に先に進みたくなるか
次に次に進みたくなるか
そのための
仕掛けやテクニックが
ゲームの中に
埋め込まれているわけです。
そうした仕掛けやテクニックを
ボクは
「ゲーミフィケーション」
と呼んでいます。
ボクは
「ゲーミフィケーション」を
17の技術に
体系化していますが、
その中でも、
特に重要なポイントが
「成長」
という要素ですね。
ゲームは
「成長」
があるから
人が夢中になるわけです。
プレイヤー自身が
ゲームが上手くなる
という成長もありますし、
ゲームの中のキャラクターが
強くなっていく
という成長もあります。
何れにしても
「成長」の要素
があるからこそ、
みんなゲームに
夢中になっていくのです。
例えば、
「レベルアップ」
するという要素は
成長をより感じてもらう
ための
テクニックですし、
「ストーリー」
も、
成長をより感じさせるための
ストーリー
なのです。
ここのところ
繰り返しお伝えしていますが、
コンサルタントや
専門家型ビジネスでは、
お客さま、クライアントと
継続的な関係をつくる
ということが
とても重要になります。
継続的な関係性が
できることで
クライアントの
成果もより上がるようになりますし、
あなた自身の売上も
自然に上がっていくようになります。
そうした状況を
つくるためには、
「ゲーミフィケーション」の技術
を活用して、
クライアントさんが
先に先に、次に次に
進みたくなる仕組み
を構築することが
重要なのです。
あなたのビジネスには
クライアントさんが
先に先に
次に次に進みたくなる
仕組みはありますか？
ぜひ、
確認してみてくださいね。
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神馬 豪
