メディアの特性を活かして集客する方法

集客というのはいくつかの
ステージで成り立っています。

例えば、一番最初のステージは
自社のことを知ってもらうステージです。

そして、
それぞれのステージには集客上
果たすべき役割があります。

自社のことを知ってもらう
ステージでは、

自社のお客さまになりそうな人に
知ってもらう、ということが重要です。

同じステージで使われる
メディアは複数あります。

同じ役割を果たすものであれば、
基本的にはどれを選んでも
問題ありません。

もちろん、そのメディアに
お客さまがいるかどうかは
考えるべきですし、

自社が何が得意か何ができるか、
という独自資産を
考慮することも重要です。

が、そうしたことを
考慮した上であれば

どのメディアを選んでも
問題ありません。

例えば、自社のことを
知ってもらうためには、

ブログでもYouTubeでも
どちらでもOKです。

どちらのメディアも
今自社のことを知らない人に
知ってもらえるメディアですから、

継続して発信することで
どちらのメディアであっても、

自社のことを知ってもらうことが
できるでしょう。

ただ、同時に重要なことは

同じ役割を果たすメディアでも
その特性は異なる

ということです。

どのメディアを
選んでも良いのですが、

選んだメディアの特性を
最大限に活かすことが重要です。

具体的な例を挙げましょう。

LINE公式アカウントと
メルマガは双方とも、

見込み客の方に継続的に接触し
関係性を高めること、
そして商品の提案を行うこと

という同じ役割を
果たすメディアです。

しかし、
LINE公式アカウントと
メルマガの特性は異なります。

LINE公式アカウントは
メルマガよりもビジュアルを
活用しやすいメディアです。

リッチメニューという
画像型のメニューもありますし、

画像をカルーセル形式で
送ることもできます。

ですから、
自分の世界観を伝えやすい
メディアであり、

読者により楽しんでもらいやすい
メディアです。

また、LINE公式アカウントは
リアルタイム性が高いメディアです。

お客さまが何か
アクションをしたらすぐに

その画面上で次の画像や
文章を見てもらうことができます。

メルマガでも
アクションしてもらったら
別のメールを送ることはできますが、

同じ画面上で
次のアクションが起こるのと
別のメールが届くのでは、

お客さまにさらに次の
アクションをしてもらうための
難易度が大きく異なります。

そして、LINE公式アカウントは
お客さまの属性や情報をタグで
管理できるメディアです。

タグで管理することで、
お客さまごとに
最適な情報を送ったり、

最適な商品の提案を行ったり
することができます。

LINE公式アカウントは
送る通数が増えると
費用が上がってしまうので、

お客さまにあわせた
情報提供が必要になる

という側面もありますが、

いずれにしても
お客さまに合わせて
最適な情報を送ることで、

商品を購入して
いただくやすくなります。

このように集客において
同じ役割を果たすメディアでも、
メディアによって特性が異なるので

それぞれのメディアの特性を理解し、
最大限に活用することが、
集客の効果を高めるのカギとなります。

ぜひみなさんも
ご自身の活用する
メディアの特性を活かして

集客のアクションを行うように
考えてみてくださいね。