セールスライティングから学ぶ、具体的な例よりも「考え方」を教えることで成果が上がる理由

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jinbasan

セールスライティング、

ボクも

セールスライティング
できるようになるまでには

紆余曲折がありましたよ。

企業での経験をもとに
コンサルティングを
始めたわけですが、

上場企業の
マーケティング部というのは、

全体戦略を考える
仕事が中心です。

コピーや文章を書く
ということはしません。

販売促進のチームがあったり
広告代理店に任せていたり、

することが多いからです。

ですから、
その経験をベースにした
ボクのコンサルティングも

戦略を組み立てるための
コンサルティングでした。

でも、
戦略だけあっても
ビジネスの成果は上がりません。

全体戦略を考えても、

それを文章などに
落とし込めないと

売上には
つながらないからです。

 

「じゃあ、具体的に
どう書けば良いんですか」

とクライアントさんに
聞かれても

体系立てた回答
できていませんでした。

「戦略構築だけを
コンサルティングしていても、

クライアントさんの
成果は限定的だなー」

そう思って、

セミナーなどで
セールスライティングを
学びはじめました。

いろいろな
セミナーなどで
学んでみましたが、

有名な
セールスライティングの
講座だと、

「スワイプファイル」

と呼ばれるような

過去に
成果が上がった
セールスレターの例文があり、

「その例文を
自分のビジネスに置き換えて、
文章を書いてください

なんて
言われたりします。

でも、ボクは
その方法を学んでも

なかなか
書けるようには
なりませんでした、、、

 

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なぜ、具体例があっても
文章が書けなかったのか
============

確かに例文は
山ほど用意されています。

一見、
これだけあれば
書けそうな気がします。

でも、
実際は書けませんでした。

なぜなら、
例文はたくさんありますが

自分が今回
案内文を書こうとしている
ビジネスや商品に、

どの例文を
当てはめたら良いのかが
よく分からなかった

からです。

 

山ほどの文章例が
あっても、

結局、どれを
選べばいいのかが
よく分からないので、

そもそも
書き始めることが
できないわけですね。

一方で、

何も文章の型が無い状態で
1から書こうと思っても

当然、
セールスレターは
書けません。

型が決まっていなければ
何を書いたら良いのか
わかりませんので、

何らかの型が
必要です。

 

でも、
重要なことは、

実際の文章例のような

「具体的過ぎるもの」

を提供しても、

それは
活用できない
^^^^^^^^^^^^^

ということなのです。

 

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具体的過ぎるものは
活用できない理由とは?
============

それぞれ
ビジネスも異なれば

お客さまも違いますし、

提供している商品も
異なります。

自社の強みや世界観
当然違うわけです。

ですから、
ある文章例に当てはめて

無理矢理
文章を書こうとしても
上手く書けません。

前提が全く違うからです。

 

仮になんとか
書き上げたとしても、

あくまで
誰かのビジネスに
無理やり当てはめた文章

ですから、
売れる文章には
なりません。

誰かのビジネスを
前提とした文章と
同じように書く

ということをしても、
意味がないのです。

これは、
セールスライティングに
限ったことではありませんが、

お客さまに
テンプレートを提供する時は

「このとおりに書けば良い」

とか、

「このままそっくりやれば良い」

というような、

「超具体的なもの」

を渡しても
活用していただけません。

先ほどお伝えしたように
皆それぞれ違うからです。

 

ただ、

文章でも
ビジネスモデルでも

「どのように考えれば
うまくいくか?」

という「考え方」は、
一緒のはずです。

 

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「考え方」を
テンプレートにして
提供することが重要
============

成果の上がる

「考え方」

をテンプレート化して
提供すれば、

お客さまは
その考え方に沿って

自分のビジネスを
当てはめていくことが
できます。

 

そうすると、

成果の上がる
考え方に沿った、

自分だけの
仕組みや成果物が
できるようになります。

自分だけの
仕組みや成果物

だから
成果につながるのです。

このように、

セールスレターでも
他の分野でも

「具体的な事例」

だけを提供しても
お客さまの成果は上がりません。

どのように考えれば
うまくいくのか?

という「考え方」を
テンプレート化して

提供することが
重要なのです。

 

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