近鉄とブルーザーブロディ

小学生1年生のときから
近鉄バファローズの大ファンでした。

マニエル・栗橋
が全力でバットを振り切る姿に
ワクワクしました。

小学校高学年になると、
球場に足を運び
野球を見に行くようになりました。

当時、横浜から一番近い
パ・リーグの試合が開催される球場は
川崎球場でした。

なので、見に行けるカードは
近鉄VSロッテ戦です。

横浜に住んでいたので、
もちろん周りに近鉄ファンなんて一人もいません。

近鉄ファンもいませんが、
ロッテファンも同じくらいいませんでした。

なので、
近鉄対ロッテ戦を見に行くのに
友達を誘っても

誰ひとり一緒に行ってくれる人は
いませんでした(^_^;)

いつもひとりで
古びた川崎球場の外野席から
近鉄対ロッテ戦を見ていました。

小学生の頃、
新日本プロレスが大ブームになりました。

タイガーマスクが登場し、
そのアクロバティックな動きに
みんな釘付けです。

金曜日の8時は新日本プロレス
という時代でしたね。

でもボクは
全日本プロレスの大ファンでした。

ブロディ・スヌーカ組
とかしびれますね。

キングコングニードロップですよ。

年末恒例の最強タッグリーグ戦は
いつもどきどきしながら、
テレビを見てました。

でも、
みんな新日本プロレスが大好きなので、
だれとも話があわないわけです。

こんなふうに
基本的に人とは違うものが
好きな子どもでした。

そのおかげで
友達とは話が合わなかったかもしれません。

でも、だからこそ

今こうして一定の収入をいただき
みなさんにお伝えできている

のではないかと思います。

つまり、
ビジネスは常に

いかに競合と違うのか

ということが求められます。

「差別化が重要」

とよく言われますが

競合と同じだったら
お客さまに選ばれることはありません。

他と違うから
お客さまに選んでいただけるわけです。

でも、残念ながら
日本の教育では

人と同じであること

が求められます。

人と違ったら減点されます。

人と違ったら後ろ指を刺されます。

そうした環境で
長い間育ってきたわけです。

だから、多くの人は
競合と違うことをするのを
恐れてしまいます。

こんなことをしたら恥ずかしい、とか。

こんなことを言ったらばかにされる、とか。

ボクはセミナーのときは
自分の世界観にあった衣装を
着て話をしています。

「そんなかっこをして恥ずかしくないですか」
なんて言う人もいます。

でも、
自分の世界観を伝えることで、

この世界観に共感する人が
集まってきてくれます。

自分と合わないお客さまと
仕事をしなければいけない

そんなことがなくなります。

「ブログにこんな簡単なことを書いたら、
競合に見られて恥ずかしいですよ」

こんなことを言う人もいます。

でも、
あなたが伝えるべき人は
競合ではないですよね。

あなたの見込み客やお客さまに
あなたの専門性や世界観を伝えるために
ブログを書いているんですよね・・・

もしあなたが
行動が止まってしまう
と悩んでいるとしたら

人と同じことをしなければいけない

という思い込みから
来るものかもしれません。

ボクは「チーム伝説の勇者」
のメンバーにいつも言っています。

「自分が面白いと思うことをやってください」と。

あなたが面白いと思う
あなたがやりたいことをやる

そこから、すべてがはじまるのです。