一撃で競合と差別化するポジショニングマップのつくり方

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ここのところ、

コンサルタントやプロデューサーとして
活躍されている方と

お話する機会が
たくさんありました。

 
みなさんそれぞれ
得意な分野がありますが

大きく捉えると
クライアントさんの売上に貢献する

マーケティングの
コンサルタントやプロデューサー

ということになるでしょうか。

 
みなさん自分が億超えするような
活躍をしているだけでなく

クライアントさんも
売上が2倍、3倍、10倍と跳ね上がっています。

 
自分だけが儲かれば良い、
というようなコンサルタントが多い中で、

真摯にクライアントさんのことを
考えている方ばかりで、

話していて楽しいですし
刺激を受けます。

 
マーケティング関連のお仕事を
している方が多いので、いわば、

同業者の集まりなわけですが、
このような場で

存在感を放てるかどうか、

というのは
ビジネスがうまくいっているかどうか
の一つの指標になるかもしれませんね。

 
ビジネスの場では
近しい仕事をしている競合の中から
自社が選ばれる必要があるわけですからね。

 
同業者・競合の中から
注目を得るための方法の1つは

世界観を明確にする

ということです。

 
特徴やコンテンツが似ていても、
世界観を明確に伝えることで、
存在感を出すことができます。

 
ボクも

ビジネスには面白さが重要だ

ということを
常にお伝えしていますが、

この世界観に共感して、
ボクを選んでくれる方がいるわけです。

 
もう1つは

ポジショニング

です。

 
マーケティングを勉強されている方は
ご存知だと思いますが、

他社とは違うポジションを取ることで
差別化することができるわけです。

 
ポジショニングを考えるときは

「ポジショニングマップ」

というものを使って
2軸のマトリックスで
ポジショニングを考えることが多いですね。

 
マトリックスをつくると
4つのポジションができますから

その中で競合とは重ならない場所を
自分のポジションとするわけです。

 
イメージがつかない方は
ポジショニングマップと検索してもらえれば

あぁ、これね、
と分かっていただけるかもしれません。

 
ポジショニングマップ自体を知っている方は
結構多いのですが、

この2軸をどう設定したら良いのか
わからない方が多いみたいなので、

2軸を設定する考え方を
お伝えしたいと思います。

 
自社の「強み」は、
以下の3つでまとめられます。

 
・ターゲット顧客

・独自資産

・ベネフィット

 
この3つです。

 
例えば、

ターゲット顧客

紹介ではクライアントが取れるけれど
集客の仕組みがないので
売上が安定しないコンサルタントに向けて

 
独自資産

人を夢中にする
ゲームのノウハウを活用することで

 
ベネフィット

クライアントを熱中させることで
継続的に購入してもらえる仕組みをつくり

少ないリスト数でも
3,000万円、5,000万円と
売上が上がる仕組みを作れること

 
みたいな感じですね。

 
この3つから
強みが構成されるのですが

ポジショニングマップをつくるときは

この3つから2つを選んで
軸を作れば良いのです。

 
例えば、

1つの軸を『ターゲット顧客』に設定し、

「すでに売上が上がっているコンサルタント」

「起業間もないコンサルタント」

の軸を作る。

 
もう1つの軸を
『ベネフィット』に設定して

「たくさんの新規顧客の獲得ができる」

「少ないリスト数から継続的に売上が上がる」

という2軸を作る。

 
このような
ポジショニングマップをつくって
自分のポジションを考えるわけです。

 
ボクのまわりの優れた
マーケッター・プロデューサーは

プロダクトローンチのような手法を使って
ガバッと見込客を集めて、

新規顧客を獲得する手法が
得意な人がたくさんいます。

 
でも、ボクの手法は

見込客を絞って
自分の理想のお客さまだけが集まる
仕組みをつくることで

売り込む必要もなく
継続的に売上が上がっていく手法です。

 
このように軸を設定して
自分のポジションを考えれば

競合の中で存在感を
得ることができるのです。

 
ぜひあなたも
自分自身のポジショニングを
考えてみてくださいね。

 
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感想・要望・質問をお待ちしています。

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神馬 豪