コンサルティングをしていると
まだ集客の仕組みが
しっかりとできていない段階では
「何からはじめたら良いのか？」
という質問をよくいただきます。
ビジネスの構造をシンプルに捉えると
売上を上げるために
まず必要な仕組みは
“商品サービスを提案するための仕組み”
と
“その提案の場へ導くための仕組み”
この2つです。
まずは
この2つの仕組みを
完成させることができれば
売上は自然と
上がっていくようになります。
コンサルタント型ビジネスであれば、
商品サービスを提案するための仕組み
として最も効果的なのは
「セミナーを開催する」
ということです。
セミナーであなたの
“専門性・世界観・商品サービスの魅力”
を伝え
セミナーの参加者に
興味を持っていただくことができれば
売り込みなどしなくても
商品サービスは自然と売れていきます。
このセミナーの場で
ゲーミフィケーションの技術
を活用すると
受講者が
自然と次へ次へと進みたくなる
つまり、
商品サービスを自然に買っていただく
ことができるようになります。
このステージで
重要なゲーミフィケーションの技術は
「驚嘆」の技術
と
「不足感」の技術
です。
セミナーで、
はじめて会った受講者の方に
興味を持ってもらうためには
「今日の話は
今までに聞いたことがないな」
とか
「今まで知っていたことと違うな」
と思ってもらうことが
何より重要です。
自分が知っていることを
またお金を払って知ろうとする人は
ほとんどいませんからね。
ですから、
「驚嘆」の技術
を活用して、
受講者に驚きを与え
「今日の話は違うぞ」
と思ってもらい
一歩、前のめりになってもらう
ことが重要になります。
そして
「不足感」の技術
を活用して、
あなたのノウハウの全体像を示し、
今日のセミナーで話す内容は
その中でどの部分の話なのか
を明確に伝えるということも重要です。
セミナーの場では
あなたのノウハウのすべてを
伝えることはできないでしょう。
ですから
全体像のうちの一部
を話すことになると思いますが
全体像と
その中で今日の内容がどの部分にあたるのか
を明確に伝えることで
受講者が
「今日のセミナーの内容が良かった」
と思えば
「今日は聞けなかった他の部分も知りたい」
と思うはずです。
そして、
提案する商品サービスが、
今日は聞けなかった部分を
知ることができるものであれば
自然とお客さまは
その商品サービスに
興味を持ってくれるようになります。
多くの人はこの
“全体像を示す”
ということをしていないから
お客様が次へ次へと来てくれる
ということが起きないわけです。
こんな感じで
セミナーで
商品・サービスを販売する仕組み
が出来上がれば
あとはこの商品サービスを提案する場へ
いかに来てもらえるか
あるいは、
この場へ来てもらうための
案内をいかに見てもらえるか
ということを考えればよいわけですね。
単純に言うと
セミナーの案内ページを
見てもらう回数を増やす
ことができれば
セミナーへ来てもらえる人数も
増えていきます。
このステージで重要なことは
“露出を増やす”
ということです。
お客さんの前に
出て行く回数が増えない限りは
当然、セミナーの案内ページを
見てもらえる回数も増えていきません。
露出する場面で重要な
ゲーミフィケーションの技術
は
「イベント」の技術
や
「リメンバー」の技術
です。
「イベント」の技術を使って
見込客の注目を集めて露出を増やす
「リメンバー」の技術を使って
定期的に見込み客の前に露出し
お客様に印象づける
ということが重要になります。
露出するメディアは、
今はウェブを使うことで
たくさんの場に露出することができます。
ただ、
すべてのメディアに
違うコンテンツを提供しようとするのは
時間的に無理があります。
ですから、
“ワンコンテンツマルチユース”
で、一つ作ったコンテンツを
様々なメディアに展開していく
仕組みを作ることで
少ない労力で多くの露出を
行うことができるようになります。
このようにまずは
商品・サービスを提案する仕組み
をつくり、その精度を上げていく、
そして、
提案の場へ導く仕組み
をつくり、露出を増やしていく
ということを実行することで
売上は自然と上がっていくようになるのです。
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神馬 豪
