買ってくれなかった人の声こそ、あらたな収益のチャンス

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「苦労して集客して、セミナーを開催したんですよ。

でも、セミナーで自分の商品を案内したのに
全然申し込んでくれなかったんです」

 
あなたがセミナーを開催して
そこで自分のメインとなる商品・サービスを
案内したとしても

セミナーに参加した全員が
その商品を購入してくれるわけではありません。

 
しっかりセミナーを作りこんでも
50%の成約率があればとても良い方です。

 
50%の人は買ってくれない人たちです。

 
そのときに、
買ってくれなかったことに
ガッカリして

「買わなかった人のことは
もう忘れてしまおう!

嫌な思い出からはオサラバじゃ!」

と買わなかった人のことを
忘れてしまったりします。

 
たしかに
商品を購入してくれた人に
気持ちが向かってしまうのは
しかたないかもしれません。

購入してくれた人は
あなたの商品・サービスの価値を
感じてくれたわけですからね。

 
でも、
あなたの商品・サービスを
購入しなかった方は

まったくあなたの商品に
興味も関心もなかったのでしょうか?

もう2度とあなたの商品・サービスを
購入してくれないのでしょうか?

 
そんなことはありませんよね。

「今はたまたまタイミングがあわなかった」

そんな人が多いのではないでしょうか。

 
似たような商品・サービスを
購入したばっかりかもしれません。

 
本当は欲しいけれど

すぐに似たような価値を持つ
商品を購入するのは
なんかもったいない気がするので

「もう少ししたら
 購入を検討しよう」

というのはよくあることですね。

 
あるいは、
今月たまたま出費がかさんで
支払いが難しかったからかもしれません。

 
「毎月いくらの経費が使えるか」

ということを考えながら
ビジネスをしたり
生活をしている人は多いでしょう。

「今月は出費がかさんだので
 今はどうしても難しい」

というのもよくあることですね。

 
あなたが
セミナーに来て欲しいターゲットを
絞って集客し

セミナーで常識を破壊して
興味を高めることができれば

あなたの商品・サービスに
まったく興味のかけらも持たなかったという人は
ほとんどいないでしょう。

 
“何かの理由があって
購入にいたらなかった”

という人がほとんどのはずです。

 
このとき重要なことは、

“購入にいたらなかった
その理由を知る”

ということです。

 
セミナーのあとに
懇親会を開催するといいですね。

 
そこで会話をしながら
いろいろとヒアリングをすることで

ある程度の理由は
理解することができるでしょう。

 
そこで
購入に至らなかった理由を
知ることができれば

“セミナーに参加したけれども
あなたが提案した商品・サービスに
申し込みをしなかった人”

に向けて「あらたな商品」を
生み出すことができるのです。

 
たとえば、

“商品に興味はあるんだけど
ビジネスをはじめたばかりなので
自分にはまだ早そう”

という理由で購入しない方もいます。

 
集客講座を開催するとして

その講座が
ビジネス経験がある人向けの
講座だとすると

“ビジネス経験の少ない
起業間もない人”

あるいは

“これから起業する人”は

「自分にはちょっと敷居が高いな」

と思うでしょう。

 
なので

「自分にはまだ早そう」

という感想になるわけですね。

 
もし、
購入しなかった人の中で
そうした答えをする人が多かったなら

“起業間もない人向けの
商品・サービスをつくる”

というアイデアが生まれます。

 
いきなり講座を
受講してもらうのではなくて

“まずは基本が
ステップバイステップでわかる音声教材”

があれば
手にとってみたくなるかもしれません。

 
“講座を受講できるレベルになる
基礎力を養成するワンデーセミナー”

があれば受けてみたくなるかも
しれません。

 
このように
あなたの商品・サービスを
購入しなかった方が

購入しなかった理由を
理解することができれば

あらたな収益のチャンスが
生まれるわけです。

 
ぜひ、あなたも

買わなかった人の声から
新しい商品・サービスを
生み出すことができないか

考えてみてくださいね(^_^)

 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com

 
神馬 豪