価格を上げてはいけない3つの理由
少しお客さまやクライアントが増えてきたというコンサルや士業・専門家にありがちな間違いがあります。
それは「商品・サービスの価格を高くし過ぎる」という間違いです。
「えっ、本を読んだり、セミナーに行ったりすると、価格を上げろって言われますよ」と思われるかもしれません。
確かに自分が提供している商品の価値から考えて不当に安い値付けをしている人が多いので「価格を上げろ!」ってよく言われます。
なので、勉強している人ほど商品・サービスの価格を上げようとします。
でもまだまだ毎日暇な時間がありますよね・・・
あなたが「もうお客さまがパンパンでこれ以上来てもらっても困る」という状況であれば今スグ価格を上げる必要があります。
でも、そうでないのであれば価格を上げる前にまずはお客さまをいっぱいにすべきです。
その理由は3つあります。
1.みんなが買ってるなら当然良い商品・サービスなんだろう
まず1つ目にお客さまがいっぱいになると「あの企業、あの人の商品・サービスは人気がある」とみんなが思うようになります。
人は「みんなが買ってるなら当然良い商品・サービスなんだろう」と思います。
なので、ますます多くの人が集まるようになるわけです。
2.拡散が大きくなる
2つ目に、あなたの商品・サービスの質がよければ、あなたの商品・サービスを買う人が増えれば増えるほどあなたの商品・サービスの良さを他の人に伝えてくれる人も増えることになります。
いまはソーシャルメディアが発達してますからあなたの商品の良さを伝えてくれる人が一定数を超えると一気に広まるようになります。
つまりお客さまを増やして早く多くの人に商品の良さを伝えた方がそこからの拡散が大きくなるわけです。
3.あなたのノウハウがより早いスピードでレベルアップする
そして3つ目。
お客さまの数が増えるほどあなたのノウハウがより早いスピードでレベルアップします。
10人にコンサルした時点と1000人にコンサルした時点どっちの方がコンサルティングスキルが高いでしょうか?
当然、1000人ですよね。
あなたが多くのお客さまに商品・サービスを提供すればするほどあなたのスキルやノウハウがレベルアップしさらによい商品・サービスを提供できるようになります。
しかも短い時間に経験を増やした方がスキルの上昇度も高くなります。
その結果、満足してくれるお客さまが増えより多くの人に商品・サービスの良さが伝わっていく可能性が高くなるわけです。
あなたの商品・サービスは必要以上に高い値付けになっていませんか?
確認してみてくださいね。