今、うちの
「伝説の勇者」コミュニティ
の一部メンバーに
とある秘密の研修の案内をしています。
この研修は
ゲーム戦略を使って
マーケティングの仕組みを作る研修
ではなくて
ボクのコンサルティング手法について
お伝えする
研修です。
クライアントさんにヒアリングして
ボクの強みを探っていくと
強みの1つは
ノウハウの体系化が得意なので
わかりやすかったり
再現性が高かったりすること
のようです。
体系化している瞬間が
一番楽しい
という変態なので
これは間違いないところでしょう。
もう1つは
コンサルティングをすることで
的確な強みやコンセプトが作れること
のようです。
つまり
コンサルティングスキルに
ポイントがあるみたいです。
みたい、というのは
ボクは
コンサルティングのやり方や
コーチングなどを習ったことが
一度もありません。
独立する前は会社員だったので
コンサルティングの経験自体も皆無です。
ですから、
ボクのコンサルティングスキルは
自分で試行錯誤しながら
この5年弱で独自に作り上げたものなので
コンサルティングスキルが高いのかどうか
最初はよくわからなかったのです。
他のコンサルタントの
コンサルティングを見る機会も
ほとんどありませんからね。
でも、
クライアントさんの話を聞く中で
ボクのコンサルティングのやり方は
他のコンサルタントの方とは違う
ということに気づきました。
結果的に、
ボクのコンサルティング手法で
他のコンサルタントの方より
大きく成果を上げるクライアントさんが
たくさん生まれるようになりました。
ボクの体系化スキルから生まれた
「ゲーム戦略」のノウハウは
普段からみなさんにお伝えしていますので
ご存知の方も多いと思いますが
コンサルティング手法については
あまりお伝えする機会がありませんでした。
文字で伝えるのが
なかなか難しいですからね。
でも今ちょうど
コミュニティメンバーに伝えるために
ボクのコンサルティング手法を
体系化しはじめています。
まとめていくと
ボクのコンサルティング手法の
ポイントもいろいろあるのですが、
重要なポイントの1つは
つなげる
と
つながらない
ということにあります。
コンサルティングをするときは
まずはひたすらクライアントさんに
質問をしていきます。
例えば
強みや世界観を明確にする段階では
「過去にどんな仕事をしていたのか」
「なぜ、その仕事を選んだのか」
「小さい頃何が好きだったのか」
「なぜ、それが好きだったのか」
などを聞いていきます。
ここでのポイントは
一つのことを聞いたら
必ず「なぜ」という理由を聞く
ということです。
こうしていろいろな切り口から
ヒアリングをしていくと
「なぜ」という理由が
「つながる」瞬間
があります。
「ビビビッ」と
衝撃が走るような瞬間です。
なぜ、それを選んだのか
なぜ、そのような行動をしたのか
同じ人間ですから
行動基準、判断基準には
必ず共通点があります。
その共通点、つまり
「つながる」
部分が
強みや世界観のベースになります。
なので、
ひたすらつながるまで
ヒアリングをしていく
という感じです。
一方で、ヒアリングをしていると
「つながらない」
場面が出てきます。
クライアントさんは
普通に話をしているのですが
ボクから見ると
明らかにつながらない
というポイントがあります。
たとえば、
“ずっと営業が嫌だったんですよね。
でも、営業の会社に入ったんです。”
・
・
・
え？え～？
ですよね、ボクからしたら。
営業が嫌いなのに、営業の会社に入った
話としてはまったくつながっていません。
こうした「つながらない」ところに
重要なヒントが隠れていたりします。
なぜ、
営業が嫌いなのに
営業の会社に入ったのか？
を確認するわけですね。
そうすると、例えば
いつも、
あえて自分が苦手なことにチャレンジして
克服しようとしているんです
なんていうことを
説明してくれます。
これは明らかに
他の人との違いになるわけです。
普通の人は嫌なことは
わざわざやらないですからね。
このように
文字だけでお伝えしようとすると
少し抽象的になりますが、
コンサルティングをするときは
この
つながる
と
つながらない
を常に探りながらヒアリングしていくと
適切な答えにたどり着くのです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね！
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神馬 豪
