お客さまにどのような体験をしてもらうのか、考えて商品の設計をすることが大切な理由

experience
jinbasan

ゴールデンウィークの後半は
天気も良かったので、

ピクニックされた方も
多いでしょうね。

あるいは、自宅の庭やベランダで、
ミニバーベキューをされた方も
いらっしゃるかもしれません。

外で食べるご飯って
美味しく感じますよね。


食べているもの自体は、
高級な食材でなかったとしても、

景色を見ながら、風を感じながら、
外で食べることで
美味しく感じることってあります。

屋形船もそうですよね。

のんびり船に乗っていると、
出てくるご飯も美味しく感じます。

もちろん、
全く美味しくないご飯であれば、

外で食べたからといって
急に美味しく感じることはありませんが、

それなりに美味しいものであれば、
食べる環境を変えることで

同じものでもより
美味しさが感じられます。

つまり、
食べるものが全く一緒であっても、

環境によって体験する価値は
変わるということです。


体験できる価値を設計する



これは、
ボクらのビジネスでも同じことです。

同じ専門性やノウハウでも、


どのようなパッケージで提供するかで、
お客さまが体験する価値が変わる

ということです。

お客さまの成果が上がる、
すばらしい専門性や
ノウハウを提供する


のはもちろん重要なことです。

全く美味しくないものは、
どこで食べたとしても
美味しくはなりません。

でも、だからと言って、

単にすばらしい専門性や
ノウハウを提供すれば、

お客さまが価値を感じてくれるか、
喜んでもらえるか

というとそうではありません。

単にコンサルやセッションをすれば良い
講座でノウハウを伝えれば良い


わけではありません。

事前に送る連絡メール
開催する会場
提供する資料やテンプレート
Zoomの画面
スライド

そうしたパッケージ全体を
どのように設計するかが
重要になります。

どのようなパッケージで提供し、
お客さまがどのような体験ができるのか


が大切になるのです。

そして、その体験は、
商品を提供するときだけでなく、
集客の段階から考える必要があります。

集客と商品提供は一体ですから、
お客さまと接触する全ての段階において


どのような体験をしてもらうかを
設計することが重要です。

体験の設計というのは
エンターテインメントと
呼ばれている領域に近い分野になります。


ゲーム、漫画、アニメ、映画、映像コンテンツ、
テーマパーク、舞台、宝塚、、、


それらの商品は、全体を通じて
どのような体験ができるかが
設計されています。

その中でもゲーム
インタラクティブ性が高いので、

最もビジネスに
有効的に活用できます。

どのような世界観を作るのか、
どのようなキャラクターが登場するのか、

どのような
全体ストーリーを構築するのか、

どのような仕掛けで
先に進みたいと思ってもらうのか、

こうしたゲームのノウハウを
活用することで、

専門家の方でも
お客さまに価値を感じていただける
体験を設計できるようになります。

ぜひ、みなさんも

お客さまにどのような
体験をしてもらえるか

を常に意識してみてくださいね。

今日のドリル

ゴールデンウィーク中に体験した
エンターテインメントを通じて

ご自身のビジネスに
取り入れられること


考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

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