遅れの法則を知らないと成果が出ません

コンクエに参加いただいた方は
ドンドンと成果をあげてくれています。

でも、なかには

イマイチ成果が出ているように
感じられないんです

という方もいらっしゃいます。

もちろん
スタート時のステージが違いますから

目に見える成果が出る期間には
多少違いがあります。

「売上」や「クライアント数」

といった
目に見える数字の成果が出る期間は

すでにビジネスを
スタートしている人と

起業間もなかったり、
新しくビジネスをスタートする人とでは

多少差があるかもしれません。

でも、
成果というのは

「目に見える数字を指す」

だけではありません。

あなたは、

経営者や起業家なら
必ず知っておくべき

「遅れの法則」

という法則を知っていますか?

多くの人は

行動と目に見える成果は
比例の関係である

と思っています。

つまり

「行動すればするほど、
比例的に目に見える成果が出る」

と思っています。

でも、残念ながら
それは「勘違い」です。

目に見える成果は
行動と比例して現れるわけではありません。

当初は行動しても、行動しても、
何も起こらない日々が続きます。

うんともすんとも、何も起こらない
そんなことが続きます。

ずっと
何も起こっていないように見える
横ばいの日々が続きます。

でも、ある日、ある時、

「ドッカ~ン」

と大きな成果につながります。

目に見える成果は遅れてやってくる

これが「遅れの法則」です。

ここで重要なのは

「横ばいに見える時期」

です。

目に見える成果がでないので
途中で行動するのがしんどくなってきます。

「これをやり続けても
ムダなんじゃないだろうか」と。

そのうち、多くの人が

「これをやっても成果がでないや、
違うことやろう」

と思って、
行動を止めてしまいます。

その結果、当然ですが、
目に見える成果はでないまま
終わってしまうのです。

でも、
目に見える成果は現れていなくても

必ず少しずつ変化が起きている
はずなのです。

たとえば、

自分のビジネスの
ターゲット顧客が明確になった、

自分の強みを
スムーズに言えるようになった、

セミナーに
人が少し集まりやすくなった

などなど。

数字の成果が出る前に
こうしたことが少しずつ起こりはじめます。

逆にいうと
こういうステップを踏まないと
目に見える成果にはつながらないわけです。

つまり、

こうした変化が現れている

ということが
まさに「成果」なわけです。

目に見える成果につながる
ステップを踏んでいるからです。

逆にいうと

お客さまに
自分のノウハウを伝える立場である私たちは

目に見える成果が出るまでに
お客さまに起こる変化について

あらかじめお客さまに
伝えておく必要があるのです。

なぜならお客さまが
「成果」が出ていることに気づかないと

「行動を止めてしまう」
ということが起きるからです。

プロであれば

お客さまにどのような変化が起こるのか

を知っているはずです。

ですから

ゲーミフィケーション
「レベルアップ」の技術

を活用して

どの段階で
お客さまにどのような変化が起こるのか

というステップを明確にして
それを伝えておくことが重要なのです。

あなたは、

目に見える成果がでるまでに
起こる変化を
お客さまに伝えているでしょうか?

ぜひ考えてみてくださいね。