欠航です、もう結構

欠航です、もう結構

「明日の該当便は
機材繰りの関係上、欠航となりました。」
ガビーン!
東京へ出張に行くときは、必ず飛行機で行きます。
伊丹空港と神戸空港の
ちょうど間くらいに住んでいるので、
どちらかの空港から飛行機に乗ります。
新大阪から新幹線に乗っても、
目的地に到達するまでの時間は
あまり変わらないのですが、

空港だと早く着いたときに、
ラウンジで仕事ができるのが良いですね。
あと空港に行くと、
なんとなく気持ちが盛り上がります。
新幹線の駅のザワザワした感じより、
空港のリンとした感じが、なんか好きなんです。
ちょっと仕事できる人
っていう感じがするんですよね、笑
でも、飛行機の怖いところは
今回のように、いきなり欠航があることです。
天候が悪いのなら仕方がありませんが
機材繰りってなんなんっていう・・・(^_^;)
まだ、前の日に欠航の連絡を
してくれれば良いのですが、
当日になって急に欠航したりすると大変です。
空港に着いて、さぁ荷物預けるぞ、って
勇んでカウンターに行ったら、

欠航!

なんてショッキングですよね。
出発時間が遅れます、
もっと時間が遅れます、
さらに時間が遅れます、

と遅れ続けた挙句に、欠航!

なんてこともありました。
東京にいる間の予定は、
講座やコンサルティングで
朝から晩まで詰まっているんで、

ちょっとしたスケジュールの変更が
大問題になりかねません。
はじめて参加される方ばかりのセミナーを
開催するときだったら

「みんな、そこで待っててください!」

っていうわけにはいかないですからね。
なので、万が一
飛行機が飛ばないようなことがあったとしても、

臨機応変に対応できるように
あらかじめ準備しておくことが必要です。
ボクの場合は

スケジュールが入っている時間より
だいぶ早めに東京に着く
飛行機に乗っています。
また移動の日は、絶対に変更できない予定は
入れないようにしています。

「臨機応変に対応できるように
あらかじめ準備しておく」
これは、
コンサルタント型ビジネスをしている方であれば、
重要な考え方ですよね。
ボクはいつも

「人はみなそれぞれ違う」

ということを、
本質から理解することが必要だ
と思っています。
どんな悩みや課題があるのか、
それは人それぞれみな違います。
何が強みで、何が好きで、
何をやりたいと思っているのか、
それも人それぞれみな違います。
それなのに、
コンサルタントが武器を1つしか持っていないと
どうなるでしょうか?
例えば、ブログ専門のコンサルタントは、
文章が苦手だろうが、
リアルで人を集めた方が早かろうが、

ブログをやれ!

と言います。
だから、
たまたま文章が書くのが得意な人が
クライアントになったときだけ成果が出る

それ以外の人の場合は
成果がでない

こんなことがよく起こります。
これだとほとんどの人が
不幸になってしまいますよね。
知識・経験・ノウハウを提供している
ビジネスをしている場合

どんな人でもまったく同じ方法で
同じように成果が出る

ということはないと思います。
ですから、

クライアントにあわせて、
臨機応変に対応できる
ノウハウや手法を持っている

ことが、
コンサルタントとして重要だと思います。
そうしたノウハウがあってはじめて、

どんなクライアントにも
成果を出すことができるコンサルタント

になれるのです。